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まちづくりセンターは、主に地域のまちづくり活動の支援や、地域の各団体のネットワーク化支援、地域情報の提供などを行っています。もともと「連絡所」という名称でしたが、2004年(平成16年)4月、札幌市自治基本条例の基本理念である「市民が主体のまちづくり」を一層推進し、地域のまちづくり活動の拠点とするために、機能の充実を図ることとし、現在の「まちづくりセンター」に名称変更しました。
【清田地区の概要】
清田まちづくりセンターの区域は、東は里塚・美しが丘の高台に、西は白旗山や清田団地の高台に挟まれて、南区との境界から北野通りまで、大部分が厚別川の両側に展開し、面積は約40平方キロメートルと清田区全体(約60平方キロメートル)の約7割を占める広大な区域です。
地区を大括りにすると、厚別川上流の豊かな自然に恵まれ「ふれあいの森」がある『有明地区』、国道36号線から白旗山まで清田まちづくりセンター区域で最も多くの人口が集中する『真栄地区』、区役所や区民センター、まちづくりセンターを中心として清田区全体の中心核である『清田地区』の他、美しが丘高台地区にある『美しが丘町内会地区』や清田区役所南東部の『新平岡町内会地区』があります。
歴史的には、明治5年頃、室蘭街道の開通により旧国道と厚別川の交差点付近に駅逓ができ、その後、厚別川のほとりで水田が、小高い所では畑作やリンゴなどの果樹が栽培され、清田区全体の中心となって発展していった地域であると推察されます。現在の清田区全体を所管していた清田地区町内会連合会が母体となり、1983年(昭和58年)には北野地区町内会連合会が、1990年(平成2年)に清田中央地区町内会連合会が、1993年(平成5年)に平岡地区町内会連合会が、1997年(平成9年)には里塚・美しが丘地区町内会連合会がそれぞれ分離独立していきました。
当地域には、2022年(令和4年)4月1日現在(住民基本台帳ベース)で9,662世帯、17,514人が暮らしており、清田地区町内会連合会や清田地区社会福祉協議会をはじめ、企業、NPO、社会福祉関係や教育・青少年関係など様々な団体が、まちづくりに取り組んでいます。2009年(平成21年)には、これら組織間の相互連携をより密にし、住みよく子どもたちやお年寄りが安心して安全に暮らせるまちづくりの推進を目的として、『清田地区住みよい安心安全なまちづくり協議会』が設立されました。毎年、「清田緑地・清田公園周辺のごみ拾い」、「あしりべつ川の清掃」、「不法投棄合同巡回パトロール」、「防犯ボランティアによる児童の登下校時見守り」、「スノーキャンドルによるまちの灯り事業」など各種事業を実施しています。
【まちづくりセンター所長から】
まちづくりセンターでは、このような地域活動のお手伝いをしていくとともに、安心安全で楽しく住みよいまちづくりに微力ながら貢献してまいりたいと考えております。どうぞ皆さんお気軽にお立ち寄りください。
まちづくりセンターでは、住民票・印鑑登録・戸籍の証明書発行の取り次ぎ業務を行っています。
所在地 |
〒004-0841 |
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電話 | 011-883-7600 |
開所日時 |
月曜日~金曜日(年末年始、祝祭日を除く) |
交通機関 |
ご利用路線・・・月62/南62
ご利用路線・・・80/福68・96・113/大67・87・88/平50/清田団地線/広島線
ご利用路線・・・福51・52 |
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