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更新日:2018年9月4日

 

今月の特集

リスキュー

このページでは、その季節に合わせた火災予防等の広報テーマを「今月の特集」としてお知らせします。
今月は、「ストーブ火災の防止」、「住警器の設置維持管理」及び「応急手当の普及啓発」についてです。

使い始めの『火の用心』~ストーブの点検をお忘れなく~

平成30年1月1日から同年8月31日までにストーブが原因となる火災が22件発生しており、前年同日の23件より1件減っています。
平成29年中のストーブ火災は、34件で、火災原因の第5位でした。
発火源別に見ると、灯油ストーブが18件(52.9%)で最も多く、次いで、電気ストーブが9件(26.5%)、薪ストーブが6件(17.6%)でした。
経過を見ると、「可燃物が動いて火源に触れる」が5件(14.7%)で最も多く、次いで「輻射熱を受けて発火する」及び「機械の調整が適当でない」が4件(11.8%)でした。
これから本格的な採暖期を迎えますが、その前にストーブなどの暖房器具による火災を防ぐため、「使用シーズン前の点検・清掃」と「使用時の注意」についてお知らせします。

ストーブを点検していないと・・・・・

右の写真は、灯油ストーブの不完全燃焼により燃焼中の炎が逆流し、ストーブの下から炎が吹き出して火災になったものです。
この現象は「吹き返し」といいます。
燃焼筒下部の空気取り入れ口がほこりやごみによって狭くなることで十分な空気が供給されず、不完全燃焼が起き、一部の未燃焼の灯油の気化ガスが外気に冷やされて霧状になり、この霧状の灯油に引火して、空気取り入れ口から炎が噴き出すことがあります。
シーズン初め、またシーズンが終わり片づけるときには、清掃をして、空気取り入れ口のほこりなどをしっかり取り除いておきましょう。

吹き返し現象

灯油ストーブの「吹き返し」による火災

 

使い始める前に点検するポイント

1.空気取り入れ口など、ストーブにほこりが溜まっていないかを確認すること!
☝「吹き返し」が発生するおそれだけでなく、不完全燃焼により一酸化炭素が発生することがあります。

2.昨シーズンから残ったままの灯油を使用しないこと!
☝古い灯油は、劣化により異常燃焼を起こすことがあります。

3.電源コードの被覆のはがれなど、コードの傷みがないかを確認すること!
☝電源コードの被覆や内部の素線が損傷していると、短絡(ショート)や発熱により火災が起こる可能性があります。

◎使用していて、「何かおかしい!」と思ったら、すぐに使用を中止し、換気するなど空気の入れ替えを行ってください。

ストーブ使用時の注意ポイント

●ストーブの周りに燃えやすいものを置かないこと
●ストーブの上に洗濯物を干さないこと
●燃料を入れるときは、必ず火を消すこと

◎「シーズン前の点検・清掃」 と「使用時の注意点」をしっかりと実践して、ストーブ火災を防ぎましょう!

 

住宅用火災警報器の交換時期を迎えています!

札幌市では、平成18年から新築の住宅、平成20年から既存の住宅に、住宅用火災警報器(以下、「住警器」という。)の設置が義務付けられました。
今年は、住警器の設置が義務付けられてから10年が経過します。
住警器は、電池切れだけでなく、内部のセンサーの故障などで火災を感知しなくなることがあるため、設置から10年を目安に交換をおすすめしています。

まずは、設置してから10年経過したかどうかに関わらず、ご自宅の住警器が作動するか点検しましょう! 

とても簡単!住警器の点検方法 

 

点検1

点検2

 住警器本体の点検ボタンを押すか、点検ひもを引いてください。音がしない場合は、電池切れや故障の可能性があります。
正常な場合は、音がなったり音声が流れます。

正常な場合

住警器正常な場合

応急手当の普及啓発について

応急手当とは

 

私たちは、いつ、どこで、突然のけがや病気におそわれるか分かりません。そんなときに家庭や職場などでできる手当を「応急手当」といいます。
病院へ行くまでに応急手当をすることで、けがや病気の悪化を防ぐことができます。
特に重篤で緊急を要するものは、心臓や呼吸が止まってしまった場合です。
このようなときに、そばに居合わせた人ができる応急手当のことを「救命処置」といいます。

大丈夫ですか

 

救命の連鎖~命を救う4つの輪~

傷病者の命を救い、社会復帰に導くために必要となる一連の行いを「救命の連鎖」といいます。
「救命の連鎖」は、≪心停止の予防≫≪心停止の早期認識と通報≫≪一次救命処置≫≪二次救命処置と心拍再開後の集中治療≫の4つの輪で成り立っており、この輪が途切れることなく素早くつながることで救命効果が高まります。

救命の連鎖

 

 

「救命の連鎖」の最初の3つの輪は、現場に居合わせた市民により行われることが期待されます。
市民により心肺蘇生が行われた方が、行われなかったときより生存率が高く、市民がAEDを使用し電気ショックを行った方が、救急隊の到着を待つことなく早い処置が行われるため、生存率や社会復帰率が高いことがわかっています。

救命曲線 

 講習を受講し大切な人を守りましょう!

札幌市消防局では、定期的に応急手当の知識や技術を習得できる講習を実施しています。
講習の種類により、受講内容や受講場所が異なりますので、お気軽にご相談ください。

◎講習案内はこちら 

 

 

前月の広報テーマはこちら!

 

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札幌市消防局予防部予防課

〒064-8586 札幌市中央区南4条西10丁目1003

電話番号:011-215-2040 

ファクス番号:011-281-8119