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急速な高齢化の進展や高齢者の単身・夫婦世帯の増加など、高齢者を取り巻く社会環境が大きく変わる中で、地域から孤立した状態で、誰にも看取られず亡くなる「孤立死」の発生が社会問題となっています。
このため、札幌市では、これら高齢者の方々の孤立死を防止するため、平成19年10月に「さっぽろ孤立死ゼロ推進会議」を設置し、その会議の下に具体的な取組みを行う機関として「さっぽろ孤立死ゼロ推進センター(現「北海道孤立防止ネットワークセンター」)を同年12月に開設しました。このセンターを拠点として、電話相談や出前講座等の啓発啓発活動を進めています。
平成19年度から21年度には、マンション等の集合住宅に住むひとり暮らし高齢者等の孤立死を防ぐことを主な目的として、「さっぽろ孤立死ゼロ安心ネットワークモデル事業」を実施しました。
また、平成22年度から24年度には、より効果的に孤立死防止を進めていくために、これまで行われてきた近隣住民や住民組織などを中心とした取組に加え、各種民間事業者等との連携による複合的・重層的な見守り・安否確認システムを構築するために、西区(戸建住宅)、厚別区(市営住宅)、豊平区(集合住宅)で「孤立死防止・地域連携ネットワークモデル事業」を実施しました。
それぞれの事業の成果については、以下の報告書をご覧ください。
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