ホーム > 教育・文化・スポーツ > 国際交流 > ノボシビルスク > 歴史
ここから本文です。
1893年、シベリア鉄道のオビ川鉄橋と鉄道駅の建設の際にできた集落が起源となっており、創設者はオビ川の鉄橋建設を指導した技師で作家でもあるガリン=ミハイロフスキーとされています。翌1894年に集落はアレクサンドロフスキーと名付けられ、その翌年にはノボニコラエフスキーと改称。1903年に市となりノボニコラエフスクと呼ばれるようになりました。
当時は典型的な商人の町で、アメリカの開拓地を思わせるものがあり、「シブ・シカゴ(シベリアのシカゴ)」とも呼ばれていました。1926年には、「新しいシベリア」を意味する現在の名称「ノボシビルスク」となりました。
1865年 |
オビ川での蒸気船の運行開始 |
1903年 |
市制施行(ノボニコラエフスク市)人口22,000人 |
1926年 |
ノボシビルスク市に名称変更 |
1937年 |
ノボシビルスク州の州都となる |
1945年 |
オペラ・バレエ劇場完成 |
1957年 |
アカデムゴロドクの建設開始 |
1958年 |
ノボシビルスク国立美術館オープン |
1959年 |
ノボシビルスク国立大学開校 |
1962年 |
人口100万人到達 |
1986年 |
地下鉄運行開始 |
1993年 |
開基100周年 |
2000年 |
ロシア全土が7管区制になり、シベリア連邦管区の中心都市として選ばれる |
2005年 |
ノボシビルスク国立オペラ・バレエ劇場改修後再オープン |
ノボシビルスクにとってシベリア鉄道はなくてはならない存在です。
市の中心を流れるオビ川にかかる鉄橋は、ノボシビルスクの歴史の始まりであり、当時、シベリア鉄道建設に携わった労働者がノボシビルスク最初の市民となり、ノボシビルスク市旗にも表されています。19世紀に造られた古い橋の一部は、現在建設中のノボシビルスク記念公園のシンボルとなっています。
現在のノボシビルスク駅の建物は、1932年~1939年に建設され、ノボシビルスクのシンボルの1つになっています。シベリア鉄道最大の駅で、内装は大理石などの自然石で作られ、外装はきれいな緑色。駅前には、1891年にオビ川の鉄橋位置を決定したガリン=ミハイロフスキーの記念広場があります。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.