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姉妹都市少年少女交流事業は、本来、令和2年度に、ノボシビルスク市の学生と大田広域市の学生を札幌市で受入する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、受入中止となりました。
令和3年度も、新型コロナウイルス感染症の影響から、往来交流が難しい状況であったことから、令和4年2月5日(土曜日)、札幌市内の学生9名とノボシビルスク市の学生16名が参加し、オンラインによる交流イベントを開催しました!
オンライン交流に先立ち、全2回の事前研修を実施しました。
事前研修では、ロシア語等を学ぶとともに、オンライン交流の際にノボシビルスク市の団員に披露する日本語レッスンの内容などを検討しました。日本語レッスンは、どのような内容にするかを団員同士で話し合って決定し、発表用のスライドも、団員自らが作成しました。
オンライン交流では、自己紹介やこれまでの事業の振り返りを行った後に、子ども達同士が、互いの言語を教え合う語学レッスンを行いました!
札幌市団員が教えた「ヤバい」という言葉は、その後の交流の中で、ノボシビルスク市団員が何度か使用するなど、さっそく取り入れてくれていました♪
クイズ大会では、自分達の国のことでも知らない問題が多く、相手の国のことを知るだけではなく、自分達の国やまちのことを学ぶ機会となりました。日本の問題では、札幌市団員が手をあげるのを見てから手をあげようとするノボシビルスク市団員も(笑)
文化体験(日本の折り紙づくり)では、担当職員の手元をカメラでアップにし、手本を見せながら、みんなで「鶴」と「かぶと」を作成しました!途中、苦心するところもありましたが、ノボシビルスク市団員は、お互いに教え合う等して、最後まで折ることができました。札幌市団員は、小さい折り紙で鶴を折ったり、別なかたちの折り紙を披露するなど、一枚の紙から様々なかたちを作ることができる「日本の文化」について、ノボシビルスク市団員にアピールすることができていました♪
フィナーレでは、一人一人からメッセージ!
「楽しかった♪」「日本に行きたくなりました」など、この交流を楽しんでくれた様子がうかがえました。オンラインというはじめての試みの中で、直接会うのとは違う難しさもありましたが、「離れていてもつながれる」「世界はそんなに遠くない」という新たな経験にもなり、あっという間の3時間半となりました!!
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