「札幌市まちづくり戦略ビジョン」

「札幌市まちづくり戦略ビジョン」とは

「札幌市まちづくり戦略ビジョン」とは、札幌市を取り巻く社会経済情勢の大きな変化に対応するための新たなまちづくりの指針であり、札幌市のまちづくりの計画体系では最上位に位置付けられる「総合計画」です。計画期間は平成25年度から平成34年度までの10年間であり、目指すべきまちの姿を描いた＜ビジョン編＞と、主に行政が優先的・集中的に実施することを記載した＜戦略編＞で構成しています。

※令和4年10月6日の市議会における議決を経て「第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン」が策定されたことをもって、「札幌市まちづくり戦略ビジョン」は廃止となりました。

戦略ビジョンの位置付け

戦略ビジョンは、札幌市のまちづくりの計画体系では、幅広い分野にわたる総合計画として最上位に位置付けられます。それぞれの分野には、法令に基づくものや札幌市が独自に策定するものなど、様々な個別計画がありますが、これらは、いずれも戦略ビジョンの基本的な方向に沿って策定し、推進していきます。

戦略ビジョンの内容

「札幌市まちづくり戦略ビジョン」イメージ映像 

戦略ビジョンが掲げる札幌市のまちづくりの方向性を、分かりやすく効果的に発信するため、イメージ映像を制作しました。

イメージ映像「つながる笑顔編」（9分32秒）	イメージ映像「未来創造編」（4分42秒）
今後、札幌が迎える人口減少や超高齢社会に対応した「歩いて暮らせるまちづくり」等の戦略ビジョンに掲げるまちづくりの方向性を、市民の皆さんと共有するために制作しました。	冬季オリンピック・パラリンピックの招致、北海道新幹線の札幌延伸の早期実現や都心のにぎわいづくりなど、札幌が目指す都市空間を効果的に発信し、国内外からの投資や企業誘致、再開発の誘導を促進するために制作しました。

 

ホームページで確認する

＜ビジョン編＞、＜戦略編＞、各種パンフレットの内容は、こちらからご覧いただけます。

 

審議会における審議過程

札幌市は、「札幌市まちづくり戦略ビジョン審議会条例」に基づき、戦略ビジョンの策定に当たり、福祉、経済、都市計画などの各分野に精通した学識経験者、公募委員等で構成する審議会を設置し、札幌市長の諮問の下、専門的な見地から検討を行いました。また、重点戦略等の具体的な検討に当たっては、よりコンパクトな体制で議論を深めるため、審議会内に「地域・コミュニティ」、「経済・雇用」、「都市構造」の3つの専門部会を設けました。

審議会についての情報はこちら

パブリックコメント手続

＜ビジョン編＞（案）、＜戦略編＞（案）のそれぞれについて、市民の皆様からのご意見を募集し、いただいたご意見を参考に、当初案を一部変更しました。いただいたご意見の概要と札幌市の考え方は、こちらからご覧いただけます。

＜ビジョン編＞（案）に対するご意見の概要と札幌市の考え方

＜戦略編＞（案）に対するご意見の概要と札幌市の考え方

計画の進捗状況

各年度の計画の進捗状況を公表しています。

• 計画の進捗状況（平成26年度）
• 計画の進捗状況（平成27年度）
• 計画の進捗状況（平成28年度以降）

※平成28年度以降は、戦略ビジョンを実現するための中期実施計画である「札幌市まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2015」にて進捗状況の管理を行い、札幌市の総合計画全体で、一体的かつ明確な管理を進めていきます。