生物多様性さっぽろ活動拠点ネットワークの施設紹介

札幌市水道記念館は、展示室全体で大自然から都会そして海へと向かう水の旅を表現し、参加・体験をしながら、水道を通して自然環境と人間の関わりを考え、水や自然の大切さを感じ取ることができる施設です。

• 藻岩浄水場見学ツアー
• ろ過実験
• 水道フェスタ
• 水道記念館秋まつり

円山動物園は22ヘクタールの広さを持ち、緑が豊かな憩いの場として市民に親しまれています。「命をつなぎ未来を想い心を育む動物園」という理念のもと、動物福祉を根幹とし、保全、教育等に関する様々な事業に取り組んでいます。（148種、778点（令和5年3月31日現在）の動物を展示）

• 希少動物等の繁殖・展示
• 生物多様性に関する講演会の開催
• CISEネット：札幌圏の博物館関連施設との連携ネットワーク事業の実施
  円山動物園は、サケ、恐竜、ヒグマに関するワーキングに属し、体験学習テーリング、教材開発などに参画（事務局：北海道大学総合博物館）

下水道科学館では、普段見ることのできない下水道の世界や下水道に関わる仕事を体験し、下水道の仕組みや下水道が水環境の保全に果たす役割を楽しく学ぶことができます。

• 下水道勉強会（水をきれいにするためにはたらく微生物観察）
• 豊平川に生息する魚類や鳥類等に関する展示
• 下水道整備による水環境保全の説明（団体見学時）

環境プラザは、札幌市中心部に位置し、様々な展示物で環境について学べるほか、環境に関する情報を発信するなど、札幌市における環境活動の拠点施設としての役割を担っています。

• 幼児向け自然遊び事業
• 小学生向けアクティビティ
• 環境教育事業
• 常設展示など

百合が原公園内にある施設で、都市緑化植物園として北国の環境に適した植物の展示会や講習会を行っています。その他、緑の相談や緑の図書コーナー、ガーデンショップがあります。

• 各種植物展示会
• 各種植物講習会
• 特定外来生物の拡散防止、駆除
• 植物の減農薬栽培に関する取組
• 植物残渣のリサイクルに関する取組など

• 自然観察体験
  水生昆虫、小動物等の採集観察（全2回の体験を実施）

北国の風土に合わせた花づくり、庭づくりを提案し、地域の景観美化に向けた情報を発信しています。緑のセンターは平成28年に新しい建物となり、緑の相談・図書コーナーをはじめ、植物展示会、園芸教室を開催しています。

• 屋外での化学農薬の散布を極力控えている
• 特定外来生物の拡散防止、駆除
• 緑化講習会及び自然観察会の開催
• 実生木、ひこばえ等の幼木管理
• 屋外栽培での減農薬

札幌と石狩低地帯の自然の形成と生物を中心に調査・研究を行っています。野外での体験をはじめとした自然に関わるイベントや講演会などを行っているほか、館内の展示室(見学無料)では札幌の自然の成り立ち、サッポロカイギュウ化石全身骨格復元模型、昆虫や植物、キノコなどの標本を展示しています。

• 地形と街の形成を歩いて実感する「おさんぽミュージアム」、植物やきのこの野外観察をする「ぶらりネイチャー」など札幌の自然を中心とする体験学習会
• 来館者向けのミニ・ワークショップ、札幌を中心とする自然をテーマとした講座・ミュージアムトーク等の開催
• 札幌や石狩低地帯の自然に関わる調査・研究の実施・紹介

2.9haの敷地の中に日本庭園や西洋風トピアリ広場をはじめ、3,000本のオンコや8種700本以上のモミジが植栽され、樹木の四季折々の景観を楽しむことができる公園です。

• 屋外での化学農薬の散布を極力控えている
• 植物の適正な管理により病害虫の発生を抑えている
• 植物管理に関する講習会の開催
• 植物残渣の再利用

新札幌の大型ショッピングセンターに隣接したコンパクトな「都市型水族館」です。

淡水魚、海水魚をはじめペンギン、アザラシ、コツメカワウソなど約200種の生物を展示しています。

• 魚類を中心とした希少種の飼育・展示
• イベントや体験学習などを通じ生物多様性について啓蒙・啓発
• エゾトミヨ棲息調査（予定）

北海道立の総合博物館で、北海道の自然・歴史・文化について幅広く研究し、展示やイベントで道民に伝えています。

総合展示の「生き物たちの北海道」では、生物多様性と「生き物のつながり」について楽しみながら知ることができます。

• 企画テーマ展「もっと！あっちこっち湿地」（〜5月28日）
• 子どもワークショップ「バッタ・コオロギ・キリギリスをさがそう」（8月19日）
• 自然観察会「木の実・草の実のヒミツをさぐろう」（9月30日）
• 自然観察会「動物の足あとを探そう」（令和6年3月2日）
• 特別イベント「クマゲラ一斉調査」（令和6年3月10日）
• その他、野幌森林公園での生態系をテーマとした自然観察会、北海道や周辺の生物をテーマとした講演・講座等の開催
• 野幌森林公園ほか、北海道およびその周辺の生物相や生態系についての調査研究プロジェクトの実施

1984年10月に開館した札幌市豊平川さけ科学館では、サケのふ化放流事業以外にも、サケの仲間や札幌市内の淡水魚などの水辺の生物を飼育展示し、サケや豊平川に関するさまざまな情報を発信しています。

サケや水辺の生物を通して、生物多様性に関わる説明を盛り込みながら、展示パネル・実習・解説活動で普及啓発しています。

• サケのお話とエサやり体験
• サケ稚魚体験放流(3日間実施/年)
• 知る・見る・カニさん・ザリガニさん
• さかなウォッチング(3河川で実施/年)
• サケの採卵実習
• サケの人工受精体験
• サケ・タッチ・プール
• 琴似発寒川サケ観察会(年2回)
• 豊平川サーモンウォッチング
• 学校等団体申込による実習等(さかなウォッチング・サーモンウォッチング・採卵実習等)

緑豊かな自然に囲まれ高齢者や障がい者の方々をはじめ、三世代が交流できる施設です。宿泊やご宴会、日帰り入浴やレストランなどの他に生物多様性関連講座も年に数回開催しております。

• 清掃工場の余熱を利用した環境配慮型施設
• 生物多様性関連講座の開催
• フットパスコースの設置
• グリーン購入を実践し、森林認証製品など生物多様性に配慮した原材料を使用
• エコドライブを実践し、低公害車・低燃費車の活用
• 省資源やリサイクルを進め、廃棄物の発生を抑制
• 職員の環境教育を実施

• 小学校宿泊学習でのプログラム提供
• 自然環境、施設環境を活用した体験事業の普及・啓発の実施
• ヒグマ・エゾシカトランクキットプログラムの提供
• 施設ホームページ等を通じた活動プログラムの提供
• 環境教育、自然体験活動に関する社会課題対応事業、指導者養成事業の実施

• 幼児向け自然体験活動事業の実施
• 小学校向け自然体験活動事業の実施
• 環境教育事業の実施
• 環境教育等指導者の育成

• 常設展示室の標本や園内の自然環境を活用して生物観察を通じた生き物学習
• 昆虫の標本、生物展示を通じて生態理解と飼育体験等

自然の恵みに感謝し、共存しながら暮らしているアイヌ民族の伝統文化や自然観を屋内外の様々な展示物などで紹介

四季折々の自然や動植物とのふれあいを通じて幼児から高齢者まで、親子や小グループが一緒になって楽しく学べる自然体験型の野外教育施設です。

宿泊体験を通して家族の語らい、グループ間の交流ができます。

• 定山渓の豊かな自然環境を活用した野外活動体験事業の実施
• 林野庁北海道森林管理局との協定に基づき、定山渓遊々の森を体験フィールドとして「森の観察会」、「定山渓スノーシューツアー」等で有効活用し、環境保全の必要性を伝えるとともに、その啓発活動の担い手を育成
• CISEネット：札幌圏の博物館関連施設との連携ネットワーク事業の実施

ヒグマに関するワーキングに属し、体験学習テーリング、教材開発等に参画

狂犬病予防法に基づく業務の他、動物愛護管理法及び条例等に基づき、動物愛護精神の普及啓発事業、犬猫の適正飼育・終生飼育についての普及啓発及び現地指導や犬猫の保護・収容・処分・譲渡・ペット火葬・マムシ対策など様々な業務を実施しております。

• 動物愛護週間事業
  どうぶつの本の世界（図書館での動物関連図書の紹介）
  小動物慰霊の日
• いのちの教室
• 愛犬といっしょの公園散歩講座