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更新日:2024年4月17日

不育症治療費助成事業

札幌市では、不育症(疑いを含む)と診断された方に、不育症検査及び治療に要した費用の一部助成を行っています。

令和6年度版のリーフレット(PDF:686KB)はこちらです。

対象となる検査及び治療

平成29年4月1日以降に開始した不育症の検査及び治療(医療保険適用の有無は問いません)

【検査】抗リン脂質抗体検査、凝固因子検査、子宮形態検査、染色体検査

【治療】不育症治療としての投薬(アスピリン療法、ヘパリン療法等)、子宮形成手術、着床前診断、カウンセリング等

対象となる方

不育症(疑いを含む)と診断され、対象となる検査及び治療を受けた方で、次の要件を全て満たす方が対象です。(年齢制限はありません)

1. 流産、死産、新生児死亡のいずれかの既往が「2回以上」あること

 ※「流産、死産」は、妊娠検査薬が陽性になった場合ではなく、医療機関での超音波検査により胎のう(赤ちゃんが入った袋)や胎芽(赤ちゃんの姿)を確認後、妊娠が終了した場合を言います。

2.札幌市が指定する医療機関で不育症治療を受けていること。

3.申請日において、ご夫婦のいずれかが札幌市内に住民登録をしていること。

4. 所得要件・婚姻要件について(治療・検査実施日により異なります)

〇令和4年4月1日以降に実施した治療・検査

 上記1~3を満たす全ての方が対象となります

〇令和4年3月31日までに実施した治療・検査

上記1~3のほか、夫婦の合計所得が730万円未満の方、法律婚の夫婦であることが条件となります。

助成額

不育症検査及び治療に要した費用に対して、1回の治療期間につき10万円までを上限として、助成金を交付します。

※「1回の治療期間」とは、不育症の診断をするための検査(又は治療)を開始した日から、妊娠が確定し出産(流産または死産を含む)した日または医師の判断により治療が終了した日のことです。

助成の回数と助成期間

通算助成回数、1年間あたりの助成回数、通算助成期間に制限はありません。

助成の申請期限

1回の治療期間が終了後、治療費を最後に支払った翌日から2か月以内に、札幌市不妊専門相談センターに申請してください。

入院等のやむを得ない理由により、この期間に申請できない場合は、

札幌市不育症治療費助成事業遅延理由書(PDF:38KB)の提出により、治療費を最後に支払った翌日から5か月以内まで、申請期間を延長することが可能です。

それ以降の申請については、受理できませんのでご注意ください。

※申請は郵送でも可能です。

<注意>申請日は、本市窓口に到着した受理日になります。差出・配達の記録が残る簡易書留や特定記録郵便等のご利用をお勧めいたします。郵送事故による申請書の不達について、当方では責任を負えませんのでご了承ください。

申請に必要な書類

1 札幌市不育症治療費助成事業申請書【令和6年4月改訂】  

(様式ダウンロード(ワード:25KB)申請書の記載例(ワード:37KB)

2 札幌市不育症治療費助成事業受診等証明書【令和6年4月改訂】 

 (様式ダウンロード (ワード:109KB)

治療を受けた指定医療機関で作成してもらいます。受診等証明書の作成にかかる文書作成料は助成の対象となりません。

※令和5年4月1日以降に実施した「流死産検体を用いた遺伝子検査(次世代シーケンサーを用いた流死産絨毛・胎児組織染色体検査)」については、届出又は承認がなされている保健医療機関かつ指定医療機関で記載する 不育症検査結果個票(ワード:24KB)の提出が必要となります。

3 札幌市不育症治療費助成事業薬剤内訳証明書【令和6年4月改訂】  

  (様式ダウンロード((PDF:40KB)Exel(エクセル:34KB)

対象治療について、院外処方をうけた場合に調剤薬局で記入してもらいます。

4 領収書・明細書のコピー

「受診等証明書」に記載されている治療期間内の対象検査及び対象治療分の領収書と明細書全てのコピーが必要です。

※コピーは返却できません

5 住民票(世帯票)

発行日から3か月以内のもの。

続柄が記載されており、マイナンバーの記載がないもの。

6 事実婚関係に関する申立書(ワード:23KB) ※事実婚関係の方のみ

・事実婚の場合は、申請のたびに提出が必要となります。 
・必ず自署で署名ください。

 記載例(PDF:72KB)

7 振込先の預金通帳のコピー(表紙裏)

口座支店名、口座番号の記載されたページをコピーしたものが必要です。

助成金は申請者名義の預金口座にお振込みします。

その他(令和4年3月31日までに実施した治療・検査を申請する場合)

戸籍謄本

申請日より3か月以内に発行されたもの

戸籍謄本(戸籍全部事項証明)が必要です。

ご夫婦それぞれの所得(市・道民税)証明書

控除の内訳があるものを提出してください。

1月~5月の申請は前々年分、6月~12月の申請は前年分が必要です。

札幌市不育症治療費助成が受けられる医療機関(指定医療機関)

※札幌市外でも対象となる医療機関がありますので、お問い合わせください。 令和4年4月時点

医療機関名 所在地 電話番号
NTT東日本札幌病院 札幌市中央区南1条西15丁目 011-623-7000
札幌医科大学附属病院 札幌市中央区南1条西16丁目291 011-611-2111
医療法人社団 小六メデイカルクリニックおおこうち産科婦人科 札幌市中央区南2条西8丁目10 011-233-4103
社会医療法人社団 カレスサッポロ時計台記念クリニック 札幌市中央区北1条東1丁目 011-251-2221
セントベビークリニック 札幌市中央区北2条西2丁目32  第37桂和ビル2階 011-215-0880
金山生殖医療クリニック

札幌市中央区北1条西4丁目1-1 三甲大通公園ビル2階

011-200-1122

北海道厚生農業協同組合連合会札幌厚生病院 札幌市中央区北3条東8丁目5 011-261-5331
医療法人社団 神谷レディースクリニック 札幌市中央区北3条西2丁目2-1 日通札幌ビル2階

011-231-2722

国家公務員共済組合連合会斗南病院 札幌市中央区北4条西7丁目3-8 011-231-2121
市立札幌病院 札幌市中央区北11条西13丁目1-1 011-726-2211
さっぽろARTクリニック 札幌市北区北7条西4丁目1-2 KDX札幌ビル4階 011-700-5880
札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル 札幌市北区北13条西4丁目 011-746-5505
北海道大学病院 札幌市北区北14条西5丁目 011-716-1161
医療法人 育愛会 札幌東豊病院 札幌市東区北17条東15丁目3-1 011-704-3911
医療法人社団 明珠会 札幌白石産科婦人科病院 札幌市白石区東札幌5条6丁目6-28 011-862-7211
医療法人社団 青葉産婦人科クリニック 札幌市厚別区青葉町6丁目1-9 011-893-3207
KKR札幌医療センター 札幌市豊平区平岸1条6丁目3-40 011-822-1811
医療法人社団 いちご会美加レディースクリニック 札幌市豊平区平岸3条13丁目5-21 南平岸ビル1~3階 011-833-7773
JCHO北海道病院 札幌市豊平区中の島1条8丁目3-18 011-831-5151
医療法人 礼風会 五輪橋マタニティクリニック 札幌市南区南39条西11丁目1-30 011-585-3110
医療法人 渓仁会 手稲渓仁会病院 札幌市手稲区前田1条12丁目1-40 011-681-8111

医療法人社団 エナ麻生ARTクリニック

札幌市北区麻生町2丁目2-7中川ビル2階

011-792-8850

ペルル女性クリニック

札幌市西区二十四軒3条1丁目1-18 011-624-7031

さっぽろARTクリニックn24

札幌市北区北23条西3丁目2-37 第2北進建鉄ビル2階 011-792-6691

社会医療法人 母恋 天使病院

札幌市東区北12条東3丁目1-1  011-711-0101
宮の森レディースクリニック 札幌市中央区北2条西28丁目1-26エストラーダ円山2階 011-215-8212

申請窓口とお問合せ先

札幌市不妊専門相談センター

〒060-0051札幌市中央区南1条東1丁目大通バスセンタービル1号館3階

電話011-211-3900 FAX011-211-2795

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このページについてのお問い合わせ

札幌市子ども未来局子育て支援部母子保健担当課

〒060-0051 札幌市中央区南1条東1丁目5 大通バスセンタービル1号館3階

電話番号:011-211-2785

ファクス番号:011-211-2795