ホーム > 総合案内 > 動物園の取組 > 札幌市円山動物園基本方針「ビジョン2050」 > 「ビジョン2050」に基づく今後飼育展示していく動物種について
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2019年3月に策定した「札幌市円山動物園基本方針『ビジョン2050』」では、将来に向けて円山動物園において飼育展示していく動物種の考え方を記載したうえで、具体的な各動物種の分類については、別途、円山動物園において整理することとしておりました。
円山動物園ではこの考え方に基づき、検討をしてまいりましたが、このたび、円山動物園で飼育していく動物を種毎に3つの分類に整理しましたので以下のとおりお知らせいたします。
円山動物園基本方針「ビジョン2050」の取組を効果的、計画的に進めていくため、今後、円山動物園で飼育する全動物種を整理したものです。
ただし、飼育動物を取り巻く環境は、保全の必要性の度合い、施設建設の有無など一定期間で変化することから、概ね5年毎に見直しを行っていきます。
飼育していく動物種を検討する上で、円山動物園で飼育する意義として「保全」と「教育」を、円山動物園で飼育展示していくために必要な条件として「動物福祉の確保」と「飼育の継続性」をあげ、この4つの観点を、A・B・Cのランクに評価したものを参考としながら、代替種の有無、効率的な資源配分等を考慮して、総合的に判断しています。
飼育展示していく動物種の分類の考え方(詳細)(PDF:103KB)
※断念種については、その種の生態、個々の動物の年齢や健康状態、繁殖の可能性等を考慮しながら、動物福祉の充実または飼育個体群の保全等につながることが期待できる他の動物園・水族館への移動を積極的に検討します。したがって、移動により、長期にわたる低福祉状態が予想される場合など、保全上の必然性と当該個体の福祉の維持が見合わない場合は、円山動物園で福祉に配慮した飼育展示を継続することとし、当該動物が寿命を全うした後は、当該動物種の新規導入を行わないこととします。
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