ホーム > さっぽろ円山動物園サポートクラブ > 【目標達成】レッサーパンダの屋内展示場を充実させたい!
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2023年6月より使用を開始しました!
レッサーパンダたちの様子を見ながら、放飼の練習をしていきます。
【 担当者コメント 】
つり橋を改修することで、高齢の個体が夏場でも屋内で十分な運動をすることができ、良好な健康状態を維持するのに役立ちます。
また、行動の幅が増えることで、いきいきとしたレッサーパンダの姿を、より間近に観察していただくことができます。
来園者の皆様がレッサーパンダの持つ本来の能力を観察でき、動物たちが危険なく安心安全に過ごせるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。
現在、レッサーパンダ屋内展示場は、ガラス張りの展示場のみ使用しており、つり橋やつり橋で繋がる一部展示場の使用を休止しています。
当園の飼育個体は高齢化から足腰が弱ってきており、天井に近い高さのつり橋を安全に使用できない可能性があるためです。
レッサーパンダは高山に生息するため、暑さに弱く、夏期は涼しい屋内展示場で過ごす時間が長くなりますが、つり橋やつり橋で繋がる一部展示場の使用を休止していることから、そのほかの季節に比べ、環境から受ける刺激が減ったり、運動量が低下しがちです。
・板材が滑りやすいため、足を踏み外す可能性があります。
・板材と支柱のみの構造のため、落下の危険性があります。
※動物の安全と来園者の見やすさを考慮し、再検討した結果、仕様を変更いたしました。
・板材を滑りにくいものに変更し、通路幅を広げます。
・つり橋側面に落下防止ロープをかけます。
・万が一、落下してしまった時のために屋内展示場内に柔らかいウッドチップを敷きます。
・屋内展示場にウッドチップを敷くにあたり、来園者が歩きやすいように木道を設置します。
・動物の安全とベビーカーや車いすでご来園のお客様の移動性を考慮し、観覧用通路を残しつつ、つり橋の下のみにウッドチップを設置します。
皆さまからのご寄付をいただき、必要な金額が集まりました!ありがとうございました!
これ以前に実施した寄付金の使い道については、以下のページでご紹介しています。
これからも皆さまのご支援をよろしくお願いします!
さっぽろ円山動物園サポートクラブ事務局
Tel 011-621-1426
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