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アジアゾウのパール
2023年8月3日以降はこちらで更新しております。
【2023年8月1日更新】
8月1日昼過ぎに、アジアゾウ「パール」に陣痛らしき行動が見られたため、落ち着いて出産を迎えられるようゾウ舎屋内を閉鎖しました。
しばらくの間、屋内での観覧ができませんが、出産に向けて準備してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
今後の経過については、ホームページ(このページ)で随時お知らせします。
なお、シーシュ(オス)や親子ゾウのシュティン(メス)、ニャイン(メス)は、それぞれ時間帯は異なりますが屋外に展示する予定ですので、右図の屋外観覧エリアでご覧いただくことができます。展示の状況については、ゾウ舎入口に掲示しますので、そちらをご確認ください。
【2022年10月11日更新】
アジアゾウ「パール」の妊娠の可能性についてお知らせしておりましたが、このたび、腹部エコー(超音波)検査にて胎仔が確認できましたので、お知らせいたします。
引き続き、パールが安全に出産できるよう検査や管理体制の整備、仔ゾウの健康管理のために必要な設備の改修など、しっかりと準備してまいります。
【2022年9月29日更新】
アジアゾウ「パール」(メス、19歳)が妊娠している可能性が高いことが判明いたしましたので、お知らせいたします。
トレーニング下でのエコー検査では、胎児の確認には至っておりませんが、血液検査の結果から妊娠の可能性を示すホルモン値が高くなっています。
このため妊娠を見据えて、当園で初めてとなるアジアゾウの出産に向けてしっかりと準備してまいります。
【個体情報】
・名前 パール
・性別 メス
・生年月日 2003年9月12日(19歳)
【妊娠の兆候】
・2021年3月よりパールとシーシュ(オス、当時12歳)の終日同居を開始した。
・2022年4月以降、安定して採血できるようになったため、血液検査を実施したところ、本来、周期的に変動する血中プロジェステロン(黄体ホルモン)が4月から9月まで連続して高値を示していたことから妊娠の可能性が高いと判断した。
【出産時期】
2023年3月~2024年1月と推測
※同居後、現在まで毎月、交尾行動が確認されており、妊娠した時期の特定が困難なことから、血液検査の結果より推測
※アジアゾウ妊娠期間21か月から23か月間
屋外観覧エリア
超音波検査画像(頭部)
超音波検査画像(胸部)
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