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地域に広く愛されるリンゴ並木を守るために
~環状通リンゴ並木合同パトロール~
9月10日(水曜日)午前9時15分から、豊平区環状通(道道89号札幌環状線)の中央分離帯にあるリンゴ並木で合同パトロールが行われた。
これは、収穫期を前にリンゴの盗難被害を防ぐため、地域団体の美園リンゴ会や豊平警察署などと連携し実施したもの。リンゴ並木のリンゴは、地域の小学生による収穫体験の他、地域のイベントなどで配布され、豊平区に拠点を置くスポーツチーム・児童福祉施設にも寄贈されている。令和5年度に約400個のリンゴの盗難が発生したことから、令和6年度より見守り強化の一環として取り組まれている。
この日は、美園リンゴ会や豊平警察署などからおよそ30人が参加し「リンゴを取ってはいけません」と書かれたプラカードを持ちながら沿道で注意喚起を行った。出発時の挨拶では、石井正治(いしい・まさはる)豊平区長が「リンゴ並木は地域の方々が心を込めて守ってきた豊平区のシンボル。これからも皆さまと協力してリンゴの盗難防止に努めたい」と意気込みを語った。
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