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#命つなぐアクション~AED普及啓発のための学校訪問
~北海道コンサドーレ札幌が月寒小学校でAED講習会を開催~
7月24日(水曜日)の午前10時45分から、月寒小学校(月寒西2条5丁目1-1、増子義仁(ますこ・よしひと)校長)において、自動体外式除細動器(AED)の講習会が実施された。
これは、スポーツ中の心臓突然死をなくすという目的のために、Jリーグが取り組んでいる「#命つなぐアクション」の一環で、北海道コンサドーレ札幌が主催し、AEDの普及啓発を行っているもの。今回はクラブパートナーである日本ライフライン株式会社とホームスタジアム・大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)のある豊平区が協力し、小学6年生の児童99名を対象に実施された。
講習会には、コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテンの河合竜二(かわい・りゅうじ)さんと、北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームの大越泉(おおこし・いずみ)選手、山澤直貴(やまざわ・なおき)選手も参加。日本ライフラインのインストラクターとともにAEDの重要性や仕組みを紹介する講座や、訓練用マネキンを用いたAEDの体験を行った。
児童は心停止が起きた際に電気ショックや胸骨圧迫をしなければ救命率が1分ごとに10%ずつ低下することや、胸骨圧迫のやり方などを学び、AEDの体験では、「大丈夫ですか!」「AEDを持ってきてください!」と大きな声を出しながら、積極的に取り組んでいた。
参加した児童は、お互いに「(胸骨圧迫は)もっと力入れなきゃダメだよ!」「思ったより大変」などと話しながらも真剣に取り組んでおり、閉会式では「大切な人が倒れた時に、自分たちでもなにかできるように」という講師の言葉に、強く頷いていた。
講習会の最後には豊平区のキャラクター『めーたん』がサプライズで登場し、児童らと一緒に記念撮影が行われた。
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