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体験して安全への意識を高めよう
~東月寒セーフティフェスタ2024開催~
7月9日(火曜日)午前9時から、札幌ドーム(豊平区羊ケ丘1番地)の駐車場で、東月寒まちづくり協議会「童夢(どーむ)」(船越一珠子(ふなこし・かずこ)会長)主催による「東月寒セーフティフェスタ2024」が開催された。
このイベントは、防災や防犯・交通安全などのさまざまな安全を身近に感じ楽しく学べる体験型事業として、平成23年度から毎年実施しているもので、今年で14回目を迎えた。
この日は、しらかば台小学校(近藤恭治(こんどう・やすはる)校長)の3年生、羊丘小学校(平野憲一(ひらの・けんいち)校長)の4、5年生、福住小学校(中村ちひろ(なかむら・ちひろ)校長)の3年生、東月寒中学校(林康弘(はやし・やすひろ)校長)の2年生の児童・生徒およそ550人が参加。
会場内には陸上自衛隊第18普通科連隊、豊平警察署、豊平消防署などの協力により、自衛隊車両の試乗やパトカー、消防車などが展示され、児童たちは身の回りで起きる事件や事故についての注意点や、火災や災害の危険性、発生時の対応方法を、実際に展示に触れながら学んだ。
また、体験コーナーでは災害救助犬による災害救助訓練の実演が行われた。複数の箱の中から児童が隠れた箱を災害救助犬が見事に当てると、見学していた児童たちから「すごーい!」という歓声が上がり、拍手が響いた。
そのほか、サイバー犯罪について学べるクイズや、災害時の救命体験、火災の恐怖を体験できる煙体験など、さまざまな安全に関する体験が実施され、児童・生徒たちは「次はあれをやってみよう!」と声を掛け合いながら笑顔で参加していた。
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