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いろいろなスポーツに挑戦!
~「スポーツクライミング&パラスポーツフェスティバル」開催~
1月27日(土曜日)午前9時30分から、北海道立総合体育センター(北海きたえーる)(豊平区豊平5条11丁目)で、スポーツクライミング、モルック、ボッチャ、車いすバスケットボールの4種類のスポーツを体験するスポーツクライミング&パラスポーツフェスティバルが開催された。
これは、国際規模のスポーツ施設に恵まれた「スポーツ・健康のまち・豊平区」として、区民がスポーツに親しむきっかけづくりを行い、健康・体力増進の機会としてもらうとともに、パラスポーツの体験機会を提供することで、共生社会の実現に向けた理解を促すことを目的として、豊平区が主催して開催したもの。スポーツクライミングは北海道山岳連盟、パラスポーツは一般社団法人ソーシャルスポーツマネジメント及び札幌ノースウインドから講師を迎え、小学生21人が参加して実施された。
この日は、参加者が3グループに分かれ、それぞれのスポーツを休憩も含め3時間で全て体験できるプログラムとなっており、どのスポーツも初めて経験するという人が多いため、講師からルールや注意事項などの説明を聞いてから競技に挑戦した。
スポーツクライミングでは、ハーネスを付けて安全を確保した上で、クライミングウォールのホールドを頼りに壁を登り、中には手足を器用に使って頂上に到達した子どももいた。モルックとボッチャでは保護者も一緒に参加。モルックでは、モルック(棒)をスキットル(数字の書かれた木製のピン)目掛けて投げ、目標に当たったり外れたりで一喜一憂。上手に目標のスキットルが倒れると歓声が上がっていた。車いすバスケットボールでは、競技用の車いすの特徴を教わった上で、車いすに乗り追いかけっこなどをしながら車いすに慣れるところから始め、次にボールを使ってドリブルやパス、シュートの練習を行った。シュート練習では最初はなかなかゴールリングにボールが届かなかった子どもたちも、練習するにつれて、シュートが決まるようになっていった。子どもたちは、3時間の長丁場でも疲れを見せずに、笑顔で汗を流していた。
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