「中の島アイスキャンドル大作戦2023」開催

幸灯り（ゆきあかり）でつなぐ地域の輪
～「中の島アイスキャンドル大作戦2023」開催～

 

　1月23日（月曜日）、豊平区の中の島地区において、「中の島アイスキャンドル大作戦2023」が開催され、同地区の各所で手作りのアイスキャンドルに明かりがともされた。

　これは、厳冬の時季に中の島地区の住民や団体、学校などが協力してアイスキャンドルを制作・点灯することで、連帯感と世代間の交流を育み、地域の活性化を図ることを目的に行われているもの。中の島地区町内会連合会や地域の団体などで構成する「中の島魅力ある地域づくりの会」（本田幸夫（ほんだ・ゆきお）会長）が主催し、今年で14回目を迎えた。

　この日は、北海道科学大学高等学校グラウンド（豊平区中の島1条5丁目）で点灯式が行われ、同高校の学生や関係者、近隣小学校の児童や地域住民らがバケツや風船でかたどったアイスキャンドルに火をともした。

　また、地下鉄中の島駅前の交差点にはキャンドル型のLEDライトを使用した色鮮やかな光のアイスキャンドルが並べられ、信号を待つ間に写真を撮る人の姿が見られるなど、道行く人の目を楽しませていた。

　中の島アイスキャンドル大作戦2023は、23日（月曜日）～25日（水曜日）の午後5時～7時に、同校グラウンドや駅周辺の他、中の島通や豊見公園（豊平区中の島1条12丁目）など、同地区各所で開催される。