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〔所在地〕月寒東4条18丁目7
昭和初期から東月寒一帯で酪農業を営んでいた、故黒沢和雄氏(雪印の創業者である黒沢酉蔵氏の実弟)の牧舎とサイロ。時折熊が襲来する中、黒沢牧場はやせ地を耕作し、種牛の育成を営み、ホルスタインの品種改良に努め、町内の牧畜を盛んにした。昭和45年の牧場移転の際に、同氏が牧舎とサイロを町内会に寄付し、同47年、町内の有志が現在の会館に改築した。会館は、平成26年にキッチンカフェやサイロを活用した子どもの遊び場などを新設し、地域の交流の場として利用されている。
〔所在地〕月寒東2条13丁目~3条11丁目
八紘学園は、昭和の初め農業経営者の育成を目的として創設された。広い牧地に牛が放牧され、石造サイロや洋館が保存されている。このポプラは入口から農道に沿って700メートルにわたり大正時代植えられた。
〔所在地〕東月寒通
東月寒通の整備に併せて、両側の歩道約1.6キロメートルにわたってシラカバが植えられた。白樺会館のサイロなどを見ながら、美しい景観は散歩道として親しまれている。
〔所在地〕向ヶ丘通
向ヶ丘通の整備に併せて、両側の歩道約1.9キロメートルにわたってイチョウが植えられた。八紘学園沿いの美しい景観は散歩道として親しまれている。
〔所在地〕月寒東4条19丁目1
広さは、約1ヘクタール。大正時代に炭焼きのため伐採された跡地で雑木林になっている。月寒東緑地保全地区に指定され、貴重な自然を残している。
〔所在地〕羊が丘中央バスターミナル
昭和42年秋、名古屋からの観光客が当地で交通事故に遭い死亡した。遺族と篤志家からの寄付により、当時多発していた国道36号での交通事故殉難者の供養のため建立された。毎年9月21日、供養が営まれている。
〔所在地〕月寒東4条18丁目
黒沢和雄氏は、明治34年、茨城県に生まれて10歳で来道。最初、山鼻で牛乳販売を手伝う。昭和8年、現在地に移転し黒沢牧場を経営。昭和45年周辺の宅地化に伴い牧場を千歳に移転。
〔所在地〕月寒東3条16丁目
石丸米一氏は、明治34年白石村南郷に生まれ、6歳で東月寒に移転した。農業に従事する傍ら豊平町議員など公職を歴任、札幌市自治振興功労賞などの表彰を受けた。結婚60周年を記念して建立。
〔所在地〕月寒東1条16丁目 羊丘小学校
羊丘小学校20周年記念事業の一環として町内有志の寄付により建立。この像は、昭和60年の日展で入選し、作者の小野健寿氏は、同校の教員であった。男女2人の子供の仲睦まじい姿が詩情豊かに表されている。
〔所在地〕月寒東2条19丁目 東月寒福祉会館
地域の交通安全宣言を記念して、町内会有志企業から寄付を募り、昭和55年に建立された。
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