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更新日:2023年1月26日

よもやまくにがまえにとばなし

第15回 通称「よもねこ」海をわたる

2011年8月のおはなし 

毎回このページに登場する猫たち―。図書館では通称「よもねこ」と呼んでいます。
少し前になりますが、本州から問い合せをいただきました。中学校の図書館で蔵書整理のボランティアをしている猫のニャン子さん(仮称)からです。

ニャン子さんは、「よもやまとしょかんばなし」の「 第2回 分類記号をおぼえましょう」がとても解りやすかったといい、「よもねこ」を勤めている学校図書館の本棚に登場させてもいいでしょうか?とメールをくださったのです。

 私たちはこの申し出をうれしく思い、どうぞお使いくださいと返信しました。なんの気なしに手にとった一冊が、一生涯、自分をささえてくれる一冊になることだってあります。本棚を工夫して子どもたちに足をとめてもらい、そんな一冊に出会ってほしい―と願う気持ちは、どこの図書館員も一緒なのですねぇ。
その後、ニャン子さんからはこんな報告が届きました。

 

 

小学生と違い、あまりリアクションのない中学生ですが、
分類の案内に癒し系の「よもねこ」イラストを使わせていただいたおかげで、
 気づいてくれた子たちは、意味にあったイラストに「へぇ~」でした。
 こんな感じでつかわせていただいております。
 
ありがとうございました。                                  

ニャン子よりピンクのネコの足跡

 

添付されていた写真です。

 返本案内、本は読んだらもとの場所に返しましょう           分類記号の表示写真

 

「 第2回 分類記号をおぼえましょう」に掲載された「よもねこ」です。


ニャン子さん、こちらこそありがとうございました。海をわたった「よもねこ」の姿、皆で楽しく拝見しました。

そして―
全国の図書館・図書室ネコの皆さん
この「よもやまとしょかんばなし」に掲載する「よもねこ」のイラストは、ご自由にお使いいただいて結構です。(事前に連絡をいただけるとうれしいです)
また、皆さんの図書館・図書室でおきたエピソードもぜひ教えてください。
図書館は世界に向けて開かれた窓だったんだ!と思えるような、覗くとすてきな出会いがあるような―、そんな居場所作りを、ともに続けていきましょう。


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