札幌市の図書館 > 図書館の指針・計画・活動 > 図書館の指針・計画・活動 > 令和8年夏「こども本の森 札幌・北大」がオープンします
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令和8年夏、北海道大学構内に子ども向け図書館「こども本の森 札幌・北大」が開館します。
こども本の森 札幌・北大は、世界的建築家の安藤忠雄氏が設計・建築し、北海道大学に寄付する図書館で、札幌市と北海道大学が協力して運営していきます。
提供:安藤忠雄建築研究所
「こども本の森」とは、世界的建築家の安藤忠雄氏が、「こどもたちに多様な本を手に取ってもらい、無限の想像力や好奇心を育んでほしい」「自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしがあることを知ってほしい」という想いから、設計・建築費を自ら負担して自治体等へ寄付している子ども向けの図書施設です。 これまでに、「こども本の森 中之島」(大阪府大阪市)、「こども本の森 遠野」(岩手県遠野市)、「こども本の森 神戸」(兵庫県神戸市)、「こども本の森 熊本」(熊本県熊本市)の4施設が設置されています。令和7年7月下旬には愛媛県松山市にも設置される予定です。 |
小中学生
約1万5千冊
札幌市北区北8条西6丁目(北海道大学構内 南門付近)
鉄骨造 地上1階
約350平方メートル
提供:安藤忠雄建築研究所
こども本の森 札幌・北大は、子どもの読書活動推進を目的としており、将来にわたって運営していくために、皆様からの寄付を募集します。
皆様からの温かいご支援をお待ちしています。
令和7年5月9日、札幌市、株式会社安藤忠雄建築研究所及び国立大学法人北海道大学は、「(仮称)こども本の森」完成イメージ発表会を行いました。
パブリックコメントやキッズコメントを実施を経て、令和7年2月、「(仮称)こども本の森」基本方針を策定し、この施設のコンセプトやサービス、運営内容など、運営の方向性を定めました。
札幌市は、国立大学法人北海道大学(寳金清博・総長)及び株式会社安藤忠雄建築研究所(安藤忠雄・代表取締役)と、令和5年11月7日、「(仮称)こども本の森」に係る基本合意書を締結しました。