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更新日:2023年11月9日

「(仮称)こども本の森」に係る基本合意書を締結しました

基本合意書締結式の写真

 

 令和5年(2023年)11月7日(火曜日)、札幌市は、国立大学法人北海道大学(寳金清博・総長)及び株式会社安藤忠雄建築研究所(安藤忠雄・代表取締役)と、「(仮称)こども本の森」に係る基本合意書を締結いたしました。

 これは、安藤忠雄建築研究所が北海道大学札幌キャンパス内に子ども向け図書施設「(仮称)こども本の森」を建設・寄附すること、また、北海道大学と札幌市が協力してこの施設を開館し運営していくことについて、三者が合意したものです。

 今後はこの基本合意書に基づき、子どもたちにとって本を通じた学びと成長の場となり、未来を担う人材の育成にも大きく寄与する施設となるよう、令和8年(2026年)夏頃の開館を目指して、三者で協力して準備を進めていきます。

 

 こども本の森とは、世界的建築家である安藤忠雄氏が、「こどもたちに多様な本を手に取ってもらい、無限の想像力や好奇心を育んでほしい」「自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしがあることを知ってほしい」という想いから、設計・建設費を自ら負担して自治体等へ寄附している子ども向けの図書施設です。

 令和5年(2023年)11月現在、大阪市、遠野市、神戸市にて開館しており、令和6年(2024年)春には熊本県、令和7年(2025年)夏には松山市でも開館予定となっています。