定期券の払戻金額について

• 定期券の払戻金額は、通用期間の開始日から払戻請求のあった日までの期間につき、1日2回（SAPICA全線定期券は1日4回）指定区間を通常片道料金で乗車したものとして換算した額と手数料を定期料金から差し引いた金額です。  
• 定期券の経路や残り日数によっては複雑な場合もありますので、詳しくは係員にお尋ねください。

地下鉄のみの1か月定期券の場合の計算方法

通用期間の開始日から払戻請求のあった日までの期間を、○日（経過日数）として計算します。

計算方法

払戻金額＝【定期料金】-【片道料金】×2回×【経過日数】-【手数料500円】

計算例

例：地下鉄1区（210円区間）の通勤1か月定期券（8,820円）を、10日間経過後に払い戻した場合

払戻金額＝8,820円-210円×2回×10日-500円＝4,120円

※地下鉄・バス乗継の1か月定期券の払い戻しについては、電話でお問い合わせください。

地下鉄のみの3か月定期券の場合の計算方法

通用期間の開始日から払戻請求のあった日までの期間を、○か月（経過した月数）と○日（端数の経過日数）として計算します。

計算方法

【1か月定期料金】×【経過した月数】・・・(A)

【片道料金】×2回×【端数の経過日数】・・・(B)※

※ただし(B)は【1か月定期料金】を限度とする。

払戻金額＝【3か月定期料金】-(A)-(B)-【手数料500円】

計算例

例：地下鉄1区（210円区間）の通勤3か月定期券（25,140円）を、1か月と10日間経過後に払い戻した場合

8,820円×1か月分＝8,820円

210円×2回×10日＝4,200円

払戻金額＝25,140円-8,820円-4,200円-500円＝11,620円

※地下鉄・バス乗継の3か月定期券の払い戻しについては、電話でお問い合わせください。

SAPICA全線定期券の場合の計算方法

片道料金を250円、1日4回乗車したものとして上記の式を当てはめてください。

---