画像をクリックすると拡大画像が表示されます
昭和17年（1942年）に、当時玉ねぎ畑だった丘珠で陸軍の飛行場建設の用地買収が始まり、翌年には1200メートルの滑走路が完成しましたが、その後も滑走路の延長など工事は終戦近くまで続きました。昭和20年（1945年）７月15日の札幌空襲の際には給水塔が爆撃されました。戦後は米軍が接収しました。
米軍の偵察機が撮影した昭和20年（1945年）６月の札幌新飛行場。（米国立公文書館蔵 日本地図センター提供）
飛行場内に建設されたコンクリート製の掩体壕（飛行機の格納庫・現在は残存していない）（写真提供 札幌市 林 恒子氏）
