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簾舞1条2丁目にある建物。
明治4年(1871年)の本願寺道路の完成に伴い、翌明治5年(1872年)1月に建設された簾舞通行屋の遺構。
簾舞通行屋として明治5年(1872年)から明治17年(1884年)、黒岩家住宅として明治18年(1885年)から昭和57年(1982年)まで使用されていた。
昭和59年(1984年)3月に、開拓使時代の家屋構造を伝える貴重な建物として、札幌市の指定有形文化財になる。その後黒岩家から土地と建物の寄付を受け、札幌市が昭和59~60年度(1984~85年)に全解体の修復が行われ、現在は簾舞郷土資料館として使用されている。
※「碑を訪ねて」は南区の郷土史の資料の充実を通じてふるさと意識の向上を図ることを目的に掲載しているものであるため、寺社等、札幌市が管理していないものも掲載しています。
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