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更新日:2024年4月15日

体験型出前授業「教えて!ファイヤーマン」

はじめに

体験型出前授業「教えて!ファイヤーマン」は、消防職員が小学校へ出向き、3年生の社会科単元授業において、通報・避難・初期消火などの体験型の授業を行い、災害発生時の基礎的行動を教え、少年期における防火・防災力の基礎のほか、主体的に行動する力を培うこと。また、災害の備えや災害時の家族の集合場所等について家族と会話することの必要性を意識付けることで、家族との信頼関係の構築を目的としています。

「教えて!ファイヤーマン」授業は、市内約200校の小学校で実施しています。

授業内容

【消防の仕事の説明】

消防隊の仕事と仕事の大切さを消防隊の出動状況や活動状況の写真などをから学びます。

【119番通報体験】

火災現場などのイラストを見て通報を行い、119番通報の仕方について学びます。

【消防隊の装備品体験】

防火衣や呼吸器を実際に着たり、ホースなどの資機材を持ったりして災害現場で使用する資機材の使用方法を学びます。

【煙からの避難体験】

スモークマシーンにより発生させた煙から、煙の性質や危険性を学ぶとともに、避難体験を行い煙からの避難方法を学びます。

【消火体験】

訓練用の水消火器を使い、初期消火の必要性と消火器の使用方法を学びます。

 

このように、「教えて!ファイヤーマン」授業では、小学生自らが体験する体験型の授業を中心に行います。

また、ここに掲載した授業のほか、「小学校にある消防用設備などの説明」や「消防車両見学」などを行う場合もあります。

 

副読本

「消防のしごと」は市内の小学3年生の社会科の授業で使用されている副読本で、小学生に火災予防と消防の知識を深めてもらうために作成し、市内の小学3年生を対象に配布しています。

消防のしごとを見る

消防のしごと表紙

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市消防局予防部予防課

〒064-8586 札幌市中央区南4条西10丁目1003

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ファクス番号:011-281-8119