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更新日:2016年8月23日

救急活動に関するお知らせ

 札幌市では、傷病者の救命率の向上や後遺症軽減を目指し、以下の取り組みを実施しております。

1救急救命士の行う救命処置の拡大

 平成26年4月1日から従前救急救命士には認められていなかった以下2点の救急救命処置が行われています。
1.重度の意識障害のある方に対して血糖測定を行い、低血糖が確認された場合はブドウ糖溶液を投与します。
2.血圧が低下し、ショック状態にある方に点滴を行います。
 これらの処置については、「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」(厚生労働省所管)により、一定の有効性、安全性、実効性が確認されたことから、新たに救急救命士の処置として認められたものです。
 なお、新たな処置につきましては、救急救命士が医師の指示を受けて安全に行いますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

2ビデオ喉頭鏡による気管挿管

 平成24年8月28日から、ビデオ喉頭鏡の運用をおこなっています。
 ビデオ喉頭鏡は、救急救命士が気管挿管を行う際、本体のカメラで喉頭を確認することができ、声門の視認性に優れるとともに、L字形状のブレードにより気管挿管チューブが誘導されることから、気管挿管の手技が容易となります。
 また、従来の硬性喉頭鏡を用いた心肺停止傷病者への気管挿管と比較すると、今までは救急救命士が行う気管挿管適応外となるいくつかの症例(頸髄損傷が疑われる症例や気道の入り口が直視できない症例など)にも、救急救命士が気管挿管を行うことが可能となります。

 

3救急車からの搬送病院への心電図伝送

 平成24年6月25日から、札幌市ACSネットワークと協働により、同ネットワークの参画医療機関及び札幌市二次循環器参画医療機関に対して、救急車から搬送先となる医療機関に傷病者の心電図波形の伝送を行っております。
 救急隊による12誘導心電図の伝送は、傷病者が病院に到着する前に、病院では心臓カテーテル室の準備やチームの召集が可能となり、閉塞血管の再灌流時間が短縮されることから、急性心筋梗塞などといった、急性冠症候群(ACS)による死亡率や後遺症の軽減が可能となります。

札幌市ACSネットワーク

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