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平成11年(1999年)4月に藻岩地区から分離した地区で、中ノ沢の南隣にあり旧称は八号沢。
当初は山鼻村八垂別、山鼻村と円山村が合併して藻岩村八垂別、更に円山町八垂別と改称し、昭和16年(1941年)に札幌市と合併する際に、町名設定の結果、旧八号沢から南沢に改称された。
小学校・幼稚園・川などは、「南の沢」を用いている。
明治14年(1881年)には、山鼻小学校の学田に指定された。
大正12年(1923年)自助園牧場が開設。日本で初めての三色アイスクリームが作られた。
このあたりは、日本で初めての香水の原料であるラベンダーの栽培が昭和15年(1940年)から行われ、昭和30年代が最盛期であった。
自助園の牧場であった昭和18年(1943年)ころまでは乳牛が遊び、牧草畑と果樹園だった南沢の楽園も、今や大学・高校が建ち団地も造成され、道路も整備されて現在は住宅地となっている。
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海洋学部移転記念碑(東海大学)
頌徳碑(光風園)
※「碑を訪ねて」は南区の郷土史の資料の充実を通じてふるさと意識の向上を図ることを目的に掲載しているものであるため、寺社等、札幌市が管理していないものも掲載しています。
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