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更新日:2016年3月3日

地震とマグニチュード

【震度
 震度とは、地震の際、ある地点で感じる振動(揺れ)の強弱を表す値であり、この強弱を10段階で表しています。震度ごとに人が体感する揺れや屋内の状況、気象庁が示す解説表(気象庁震度階級関連解説表)によると下記のとおりです。より詳細な情報は、気象庁のホームページをご参照ください。

●震度0
人は揺れを感じないが、地震計には記録される。

震度0

●震度1
屋内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる。。

震度 1

●震度2
屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じる。眠っている人の中には、目を覚ます人もいる。電灯などのつり下げ物が、わずかに揺れる。

震度 2

●震度3
屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。歩いている人の中には、揺れを感じる人もいる。眠っている人の大半が、目を覚ます。棚にある食器類が音を立てることがある。

震度 3

●震度4
ほとんどの人が驚く。歩いている人のほとんどが、揺れを感じる。眠っている人のほとんどが、目を覚ます。電灯などのつり下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てる。座りの悪い置物が、倒れることがある。

震度 4

●震度5弱
大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。電灯などのつり下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。座りの悪い置物の大半が倒れる。固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。

震度 5弱

●震度5強
大半の人が、物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。棚にある食器類や書棚の本で、落ちる物が多くなる。テレビが台から落ちることがある。固定していない家具が倒れることがある。

震度 5強

●震度6弱
立っていることが困難になる。固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。ドアが開かなくことがある。

震度 6弱

●震度6強
立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。

震度 6強

●震度7
立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。固定していない家具のほとんどが移動したり倒れたりし、飛ぶこともある。

震度 7

【マグニチュード(M)】
 マグニチュード(M)は、地震のエネルギーの大きさを表し、数字が大きいほど規模の大きい地震といえます。たとえば、マグニチュードが1増えると地震のエネルギーは約30倍、2増えると約1,000倍になります。

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