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更新日:2016年6月14日

札幌市衛生研究所-調査研究(1986)

神経芽細胞腫における血清中NSEと尿中VMA・HVA-腫瘍マーカーとしての有用性-(PDF:175KB)

神経芽細胞腫の腫瘍マーカーとして、患児の尿中VMA・HVAに加え、血清中NSEを測定した結果、スクリーニングの対象となる1才以下の早期発見例においては、尿中VMA・HVAがより有効な指標であったが、病期がIII期、IV期の進行例においては、NSEが予後の予測の有用な指標となった。(39-43ページ)

マイクロフルオロメトリーによるガラクトース血症スクリーニング法の検討(PDF:102KB)

新生児ろ紙血中のガラクトース(Gal)及びガラクトース-1-リン酸をケイ光用マイクロプレートリーダを用いて、簡便に測定し、ガラクトース血症を全検体について一次からスクリーニングする方法を検討した。(44-47ページ)

マイクロコンピュータによるマス・スクリーニング管理システムについて(PDF:129KB)

(48-52ページ)

札幌市における一般住居の室内環境について(第6報)-ダニ・カビ類の季節的消長について-(PDF:220KB)

札幌市の一般住居におけるダニ・カビ類の季節的消長について調査したところ、浮遊真菌数とダニ個体数に関連性が認められた。即ち、低温低湿な冬期にはダニ個体数、浮遊真菌数は少ないが、断熱性、気密性で優れている最近の家屋では、冬期でもこれらが増加する傾向にあることがわかった。(53-59ページ)

食物繊維(セルロース)の有害金属に対する吸着効果について(PDF:147KB)

食物繊維の主成分であるセルロースを用いて有害金属に対する吸着効果をinvitroで検討したところ、Pbでは有効な吸着効果が認められたが、Cdでは共存物質により吸着作用が著しく抑制された。(60-64ページ)

札幌市における学童及びその両親の栄養素摂取量等の季節変動について(PDF:471KB)

昭和59年6月と、60年2月に行った学童とその両親の食生活実態調査結果のうち、夏冬とも調査に協力した個人のデータを基に、父親、母親、男子学童、女子学童の4群ごとに、各調査期間中に摂取した栄養素を食品群別に集計し、有意差の検定(個体比較によるT検定)を行った。その結果、男子学童ではカルシウム、鉄、及びナトリウムの摂取量に、母親では脂肪の摂取量に有意差が見られた。また、夏冬の相関係数は、栄養素摂取量では、弱い正の相関を示し、食品群摂取量では、特に父親で個人の嗜好の強さに応じて高い値を示すものがあった。(65-70ページ)

札幌市における多環芳香族炭化水素の動向(PDF:420KB)

多環芳香族炭化水素の測定を昭和60~61年の4期に分けて、市内3ヶ所において行った。各PAH相互の挙動はよく類似しており、非常に強い相関関係がみられた。各PAH濃度は冬期、初冬期、春期、夏期の順に高い値を示し、暖房による影響が大きい。この季節変動はFt,Pyのように分子量の小さいPAHほど大きかった。又PAH濃度は気象要因によっても大きく左右され、NOx、SO2とも強い相関関係がみられた。地点間の差をみると市中心部と住宅地では、ほぼ同レベルの濃度であったが郊外はその1月2日程度の濃度であった。(71-78ページ)

1985~1986年の札幌市におけるインフルエンザの流行について(PDF:83KB)

(85-87ページ)

Yersinia属菌の検出状況について(PDF:100KB)

(88-91ページ)

海水魚用いけすの水およびウナギ輸送水からの食中毒起因菌検出状況(PDF:45KB)

(92-93ページ)

神経芽細胞腫マス・スクリーニング結果(昭和60年度)(PDF:70KB)

(94-95ページ)

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札幌市保健福祉局衛生研究所保健科学課

〒003-8505 札幌市白石区菊水9条1丁目5-22

電話番号:011-841-2341

ファクス番号:011-841-7073