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えぞCONE&日本環境教育学会北海道支部 2022年度合同フォーラム
シンポジウム「私たちは動物にどう向き合っていくのか~多様性と包括性(包摂性)、持続性を内包した教育の展開可能性~」
えぞCONEと日本環境教育学会北海道支部が主催するWebシンポジウムが令和5年3月4日(土曜日)に開催されます。
今年は北海道で自然体験活動を推進している「えぞCONE」と合同でのWeb開催です。日本環境教育学会北海道支部は設立準備会を円山動物園、設立記念大会を旭山動物園で行うなど、動物園と関係が深い学会の支部です。
今年のテーマは「私たちは動物にどう向き合っていくのか~多様性と包括性(包摂性)、持続性を内包した教育の展開可能性~」。道内の動物園・水族館に加え、動物と関わりを持つ施設・団体から、動物との共生のための教育について、また様々な取り組みについて報告があります。
会員以外も参加できますので興味を持たれた方はぜひご参加ください。
参加申し込み先:https://docs.google.com/forms/d/14r7ftpR0b6Iu-xYKrk86nlQh0aRhqTr7xz6batGG3MU/edit (受付期間3月3日まで)
シンポジウム内容:
3月4日(土曜日)
開 会 (9時00分) えぞCONE代表挨拶、北海道支部長挨拶
第1部 シンポジウム解題 (9時15分~10時25分)
野村 卓氏(北海道教育大学釧路校)「持続可能な自然と社会の共生を実現するための教育の可能性」
朝倉卓也氏(札幌市円山動物園)「北海道の動物園・水族館の実践概要」
高橋宏之氏(千葉市動物園公園)「国際的な動向:IZAが目指しているところ」
第2部 北海道内の動物園・水族館の多様性保全の実践から
(1)生物多様性保全と学校教育などとの連携教育の取り組み(10時35分~12時45分)
鳥居佳子氏(札幌市円山動物園)『札幌市内近隣小学校との連携授業におけるホッキョクグマと気候変動に関する教育プログラムの試行事例』
佐賀真一氏(旭川市旭山動物園)『身近な食から動物たちを守るために”今”できることを考える』
伊藤亜美氏(帯広市おびひろ動物園)『市内に生息するエゾリスをテーマにしたオンライン配信講座の取り組み』
菊池基弘氏(サケのふるさと千歳水族館)『千歳水族館における学校と連携したサケ学習』
木村久美子氏(釧路市動物園)『釧路市動物園における生物多様性保全への取り組み』
(2)生物多様性保全における共生のための教育の取り組み(13時30分~14時55分)
飯間裕子氏(釧路市動物園)『タンチョウレスキューの現場から』
山内 創氏(北の大地の水族館)『ガサガサを軸とした川に親しむ地域づくり』
質疑応答(14時10分~14時55分)
第3部 人と動物が包摂される環境とは―絆・繋ぎの実践からー(15時00分~16時20分)
相馬 司氏(札幌市保健福祉局保健所動物管理センター)『札幌市の動物愛護管理業務の現状と課題』
吉井美穂子氏(NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道)『〜人と動物の共生〜高齢化社会における伴侶動物の存在意義』
加藤康大氏(NPO法人いきものいんく)『人間の身勝手が野生生物に迷惑をかけていること』
南保泰雄氏(帯広畜産大学)『帯広畜産大学が実践する人と馬の絆による教育・研究・社会貢献について』
質疑応答(16時20分~17時00分)
閉 会 (17時15分)
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