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このたび、地方独立行政法人北海道立総合研究機構(以下、道総研)と共同で行った、ヒグマの種子散布能力に関する研究が報告されましたので知らせいたします。
この研究は、北海道のヒグマが食べた森の果実の種子が、ヒグマによってどのくらい運ばれているのか、ヒグマがどのくらい野生植物の分布拡大に貢献しているのかを明らかにするために行われました。研究の手法としては動物園のヒグマにヤマブドウやサルナシの果実を食べさせ、その消化時間から運ばれる距離を推定し、あわせてフンから出てきた果実のタネの発芽試験を行いました。
ヒグマの生態系の中での役割や森とヒグマの関係も感じることができると思います。
詳しくは道総研からのプレスリリースをご覧ください。PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
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