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アカハナグマ「ボニータ」
アカハナグマの「ボニータ」(メス、12歳)が令和7年(2025年)5月4日(日曜日)に死亡しましたのでお知らせいたします。
「ボニータ」は平成25年(2013年)10月17日、北京動物園から「ベロニカ」(メス、12歳)とともに1歳で来園し、特有の姿と運動能力により南米の生物多様性を伝えてくれていました。
平成29年(2017年)6月にふらつきが見られ、北海道大学獣医学部での検査を経て特発性てんかんと診断し、抗てんかん薬の投与を継続していたものの元気に過ごしていました。
令和5年(2023年)8月以降は自己免疫性疾患、重度の腎機能障害がみられ検査と治療を行ってきましたが、ふらつきにより高いところから落ちてけが等しないよう、令和7年5月2日にいったん園内動物病院に入院し、状態を見るとともに獣舎の改修を行った矢先に病状が急変し、5月4日、死亡しました。
これまで「ボニータ」を応援してくださり、ありがとうございました。献花台につきましては、動物園センター総合案内前に設置する予定です。
なお、「ボニータ」の死亡により、当園で飼育するアカハナグマは「ベロニカ」1頭となりました。
【個体情報】
生年月日:平成24年(2012年)5月8日、北京動物園生まれ
死亡年月日:令和7年(2025年)5月4日(12歳)
死 因:腎不全
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