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ダイアナモンキー「ワシントン」
ダイアナモンキーの「ワシントン」(オス 39歳)が10月23日(土曜日)に死亡しましたのでお知らせいたします。 世界最高齢のダイアナモンキーでした。
ワシントンは1982年8月26日にアメリカのタルサ動物園で生まれ、1984年2月24日に来園しました。その後、「はかた」(メス 26歳)との子供を中心に、現在モンキーハウスにいる「ラビ」(メス 11歳)や「クロワ」(メス 10歳)を含む13頭の子供を残しました。
今年6月頃から筋力や視力の低下が進み、10月8日からはモンキーハウス内の非公開の飼育スペースでの飼育をはじめ、昨日までは餌も食べてくれておりましたが、10月23日午後、死亡を確認いたしました。
なお、「ワシントン」の死亡により、当園で飼育するダイアナモンキーは4頭となりました。
また、献花台については「ワシントン」を偲んで動物園センターに設置いたします。
1個体情報(ダイアナモンキーの「ワシントン」)
生年月日 :昭和57年(1982年)8月26日生まれ
死亡年月日:令和3年(2021年)10月23日
享年:39歳
解剖診断:1.軽度の肝機能不全 2.左膝関節および左手根関節の化膿性関節炎
※これらの状態を含めていくつかの軽度の所見が見られ、全身の衰弱により死に至ったと考えられます。
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