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2025年7月26日(土曜日)、「動物福祉シンポジウム」を開催します。
【動物福祉シンポジウムについて】
札幌市では令和4年に「札幌市動物園条例」を制定し、動物園の責務として飼育動物の良好な動物福祉の確保について規定し、毎年7月25日を「円山動物園動物福祉の日」としています。
近年、動物園や水族館において「動物福祉」が重要なテーマとして広く認識されるようになっており、円山動物園においても飼育動物がより豊かな生活を送れるよう、日々試行錯誤を続けています。動物園が末永く野生動物の保全活動の場として、また、市民の皆さんに楽しんでいただける場として活動していくためには、動物福祉は大事なテーマとなります。
今回、「動物福祉シンポジウム」を開催し、国内の動物園水族館での取り組みをはじめ、海外の事例を交えて動物福祉に関する講演を行います。多様な視点で動物福祉のお話をご紹介したいと思いますので、 ぜひ、この機会に動物福祉について一緒にじっくりと考えてみませんか?
2025年7月26日(土曜日) 13時00分~15時40分
キリン館 2階
◯吉田淳一 (円山動物園・動物専門員) 「飼育場内の植物」
◯吉田翔悟 (円山動物園・動物専門員) 「アジアゾウのトレーニング」
◯大谷祐紀 (北海道大学・特任助教) 「日本とイギリスの動物福祉について」
◯吉中敦史 (登別マリンパークニクス・館長)「水族館の動物福祉について」
※事前の申込み、ご予約は不要です。
※27日(日曜日)は15時より、インスタライブ(Instagram)にて、円山動物園の動物福祉の取り組みについて現場からライブ配信を行います。
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