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エゾユキウサギ
令和5年5月20日(土曜日)、こども動物園で飼育中のエゾユキウサギの逸走事故について、事故の検証を実施いたしましたので報告いたします。
ご来園の皆様、市民の皆様に、ご心配ご迷惑をおかけし、また、大切な動物を死亡させたことを深くお詫び申し上げます。今後は、職員一同、今回の反省をもとに、このようなことを起こさないよう再発防止対策の徹底に努めてまいります。
【経過】
・令和5年5月20日(土曜日)12時00分ごろ
こども動物園どさんこの森で飼育しているエゾユキウサギの屋内放飼場の扉が開いているところを職員が発見。扉を施錠し、屋内放飼場にいる頭数を確認したところ、3頭が逸走していたことが判明。
・同日12時20分ごろ、どさんこの森裏にて1頭捕獲
・同日13時15分ごろ、科学館裏にて1頭捕獲
・同日15時45分ごろ、動物園の森に流れる円山川にて死亡した個体を発見
【逸走原因】
屋外へ通じる扉の鍵が開いていた。
問題の扉は閉まりが悪く、施錠していない場合は、自然に扉が5cmほど開いてしまう状況であった。普段使用する扉ではなく、常時施錠されており、5月19日は昼過ぎまで扉が閉まっていたことを確認している。前日から当日の午前中の間に、何らかの原因(風や動物の影響など)で開錠し、扉が開いたと思われる。
【実施した対策】
・扉への閂(かんぬき)を設置し施錠設備を2か所に増設
・各施設にある同様の構造の扉について施錠状況等を点検
【令和5年5月20日更新】
令和5年5月20日(土曜日)12時10分頃に、こども動物園で飼育中のエゾユキウサギ3頭が逸走する事故が発生しましたのでお知らせいたします。
なお、捕獲作業は、16時10分ごろに終了しており、3頭中2頭を捕獲し、動物舎に戻しました。しかし、残念ながら1頭につきましては死亡を確認しており、死因は野生動物に捕食されたためと推察しております。
逸走事故の経緯などの詳細につきましては、事故の検証を行った後に改めてホームページでご報告します。
ご来園の皆様、市民の皆様にご心配ご迷惑をおかけしましたこと、大切な動物を死亡させたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後は、このようなことを起こさないよう再発防止対策の徹底に取り組んでまいります。
問題の扉。上部に閂(かんぬき)を増設
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