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エゾタヌキ【左:りく(オス)、右:ユキ(メス)】
令和4年1月12日に、エゾタヌキ2頭(リク♂、ユキ♀)を「こども動物園ビーバーの森」から「カンガルー館の屋外放飼場」に移動しました。
日本に生息するタヌキの中で、本州に生息するタヌキは「ホンドタヌキ」、北海道に生息するタヌキは「エゾタヌキ」と呼ばれ、エゾタヌキはホンドタヌキの亜種です。
ホンドタヌキと比べて、エゾタヌキは北海道の厳しい冬の寒さに対応するため冬毛の体毛が長く、体も少し大きくなっています。また雪の上でも歩けるように肢も少し長いと言われています。
現在、カンガルー館屋外放飼場では雪が積もっており、野生での巣穴を模した洞穴にエゾタヌキが入ったりと、より野生に近い環境でご覧いただけます。
ぜひ、雪の中のエゾタヌキたちを見にいらしてください。
【個体情報】
・オス 愛称:りく 生年月日不明(保護された日:2020年5月30日)
・メス 愛称:ゆき 生年月日不明(保護された日:2020年5月30日)
放飼場を探索するエゾタヌキ
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