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猛禽類野生復帰施設(非公開施設)で飼育中のオジロワシ1羽とオオワシ2羽が、浜松市動物園へ転出することになりましたので、お知らせいたします。
【個体の情報】
オジロワシ
愛称:ロビンソン
性別:オス
受入日:令和6年(2024年)6月12日
転出理由:浜松市動物園の工事終了に伴い、預託飼育期間が終了したため
オオワシ
性別:メス
出生日:平成12年(2000年)3月10日
出生園:円山動物園
転出理由:日本動物園水族館協会オオワシ管理計画に基づき、繁殖に取り組むため
性別:オス
出生日:平成21年(2009年)3月31日
出生園:旭山動物園
転出理由:日本動物園水族館協会オオワシ管理計画に基づき、繁殖に取り組むため
【オオワシ豆知識】
分類:タカ目タカ科
夏季はロシア東部(カムチャッカ半島、樺太北部等)で繁殖し、冬はアムール地方、ウスリー地方、朝鮮半島、千島列島、北日本で越冬しています。
開発による生息地の破壊や獲物の減少、羽目的の狩猟、害鳥としての駆除、鉛散弾によって狩猟された動物の死骸を食べたことによる鉛中毒等により生息数が減少しているため、日本では1970年に国の天然記念物、1993年に種の保存法施行に伴い、国内希少野生動植物種に指定されています。
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