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更新日:2022年11月12日

ニホンザルの「はな代」が亡くなりました

ニホンザルの「はな代」

ニホンザルの「はな代」

ニホンザルの「はな代」(メス25歳)が11月11日(金曜日)に死亡しましたのでお知らせいたします。

「はな代」は、2021年9月ごろから下血が見られ、検査や投薬を行ってきておりました。検査により子宮内に腫瘤が確認されましたが、年齢や体力を考慮し、体に負担の大きい手術などの治療を避けて、少しでもストレスが少なく過ごせるよう群れの中で生活してもらっていました。

2022年9月15日ごろから、削痩(痩せること)が目立ち、再度出血が認められていました。

好きな餌を直接与えるなどしていましたが、11月10日には食欲が全くなくなり残念ながら11月11日朝死亡を確認しました。

これで、円山動物園で飼育するニホンザルは45頭(オス22頭、メス23頭)となりました。

 

【個体情報】

生年月日:平成9年(1997年)5月27日円山動物園生まれ

死亡年月日:令和4年(2022年)11月11日(25歳)

病理解剖結果:子宮腫瘍および肺、脾臓、肝臓への転移

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