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シセンレッサーパンダ「エイタ」
【令和7年(2025年)7月10日(木)掲載】
シセンレッサーパンダ「エイタ」の現在の状況についてお知らせします。
「エイタ」は7月4日から歩様(歩き方)に異常が認められたため、麻酔下での検査を行いました。
現在は投薬治療を継続しながら、寝室で安静に過ごしています。
本日(7月10日)までに、「エイタ」の歩様は少しずつ改善してきており、飼育員が寝室に入ると近くまで歩いて寄ってきたり、採餌(餌を食べること)や排便も確認できています。
引き続き、「エイタ」には安静に過ごしてもらい、投薬治療を続けてまいります。しばらくは、「エイタ」を観覧頂けない日が続いてしまいますが、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
【令和7年(2025年)7月6日(日)掲載】
シセンレッサーパンダ「エイタ」(15歳、雄)について、令和7年7月4日(金)午後、移動時のふらつきが認められ、安静下で状態を見るため寝室に収容しましたが、歩様(歩き方)に改善が認められなかったことから、同日中に園内動物病院で麻酔下検査を行いました。
検査の結果、脊椎(背骨)に異常が認められましたが、症状からは脳や脊髄などの神経の疾患、四肢の骨、関節、筋肉の疾患の可能性も考えられます。
「エイタ」は安静にしながら、投薬治療等を継続して行う必要があるため、しばらくは観覧頂けません。ご理解いただきますようお願い申し上げます。
エイタの様子(20240710撮影)
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