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更新日:2025年12月12日

シンリンオオカミ「カエデ」の麻酔下検査の実施について

カエデ1

シンリンオオカミ「カエデ」

【2025年12月11日(木曜日)追記】

カエデの状況についてお知らせします。
現在、カエデに跛行は見られず、傷も順調に回復しております。

なお、2頭の同居は中止し、検証を行っていくこととしています。
シンリンオオカミの飼育方針について

【2025年12月10日(水曜日)追記】

12月7日に実施いたしました、「カエデ」の麻酔下での検査、処置についてご報告いたします。「カエデ」の左上腕に認められた外傷は化膿しており、内部には折れた犬歯の先端が埋没しておりました。「カエデ」自身の犬歯の先端にも欠けている箇所がありますが、見つかった犬歯片のサイズから、「ジュリ」がカエデを咬んだ際に「ジュリ」の犬歯が折れ、傷口の中に残ったものと考えています。

今回、化膿の原因となっていた犬歯片を取り除くとともに傷の清浄化の処置を行いました。今後は抗菌薬の投与を続けながら、傷のケアを継続してまいります。


なお、咬傷に至った原因として、同居訓練中の闘争などの可能性が考えられます。2頭の行動記録等を精査し、再発防止のための対策を検討してまいります。


【2025年12月7日(日曜日)掲載】

12月6日にシンリンオオカミ「カエデ」(3歳、メス)の左上腕に外傷がみつかり、獣医師が診察したところ化膿している兆候があるため、本日午後から麻酔下での検査および治療を実施いたします。

そのため「カエデ」はご観覧いただけなくなりますのでご了承ください。


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