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来園したアジアゾウ(左からメス5歳(子)、メス27歳(母)、メス15歳)
円山動物園にアジアゾウ4頭が来園しました。
アジアゾウは日本とミャンマー連邦共和国の国交樹立60周年を記念して、ミャンマーから寄贈されたもので、ミャンマーから空輸により輸送され、11月30日に円山動物園に無事到着しました。
ゾウ4頭は、2018年9月に完成した新しいゾウ舎で、舎内をゆっくり探索したり、食事をしたりと落ち着いた様子です。
今後、ゾウたちが新しい生活に慣れるための期間や飼育のための訓練が必要となりますので、一般公開は2019年春ごろを予定しております。
【今回来園した個体】
・メス15歳(2003年9月12日生)
・メス(母)27歳(1991年4月28日生)
・メス(子)5歳(2013年5月12日生)
・オス10歳(2008年8月4日生)
【導入までの経緯】
・2012年6月 市民意見募集
・2014年11月 札幌市円山動物園ゾウ導入方針策定
・2015年9月 ミャンマー政府との動物相互寄贈プログラム覚書の調印
・2017年3月 ゾウ舎建設開始
・2017年8月 候補ゾウの決定
・2018年9月 ゾウ舎完成
【一般公開予定日】
2019年春予定
【アジアゾウ 豆知識】
分類:長鼻目(ゾウ目)ゾウ科
IUCNレッドリスト 絶滅危惧1.B(EN)
主にインドの一部から東南アジアの森の中に生息していて、スマトラやボルネオなどの島々にも見られる。陸上に生息する動物の中で最大級の哺乳類で、肩までの高さ約2.5m~3m、長さ約5.5m~6.4m、体重はオスで4~5トン、メスで2~3トンにもなる。
メスとその子供を中心とした群れを作り、オスは成熟すると1頭で過ごす。
国内で飼育されているアジアゾウは33園館で80頭(2017年末調べ)。
来園したアジアゾウ(オス10歳)
搬入に使用したコンテナ
ゾウ舎に入っていく母子
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