カルビー株式会社様、株式会社フォーステック様より「SmaGO」をご寄贈いただきました

「SmaGO」設置の様子

カルビー（株）様の御協賛のもと、（株）フォーステック様よりスマートゴミ箱「SmaGO（スマゴ）」を御寄贈いただき、園内2か所に計6台設置し、3月30日（木曜日）より運用を開始いたしました。北海道におけるスマートゴミ箱「SmaGO」の設置は、円山動物園が初めてです。

こども動物園前とゾウ舎横に設置いたしました。

設置の経緯

カルビー（株）様は、北海道工場（北海道千歳市）が1969年に稼働し、1980年には、原料じゃがいもを安定的に調達すべくカルビーポテト株式会社（北海道帯広市）を設立しました。その後、カルビーグループでは40年以上にわたり契約生産者と二人三脚で、じゃがいもの品質向上に取り組むなど、北海道とは長く深いつながりがあります。

一方、円山動物園は、「環境教育」の場として、野生動物の飼育展示を通じ、生息地の現状や様々な動物が存在する地球環境のすばらしさ、生物多様性の保全の重要性を伝えています。

今回、カルビー（株）様の「ゆかりのある北海道において、地域の皆さまと共に社会課題の解決に貢献したい」という想いと、円山動物園の「生物多様性の保全に関する取組を、来園者の皆さまと進めていきたい」という双方の想いが共鳴し、実現しました。

「SmaGO」について

「SmaGO」は、（株）フォーステック様が展開するIoT技術を活用したスマートゴミ箱で、通信機能を通じて、ごみの蓄積状況をクラウド上でリアルタイムに把握できるとともに、ごみ箱が満杯になると自動的に圧縮され約5～6倍の容量を収容することが可能です。

これにより、ごみの収集作業を効率化でき、ポイ捨て対策及び海洋プラスチックごみの流出防止対策への効果が期待されます。