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大きく育って戻ってきてね!
~中の島地区でヤマメの稚魚放流~
5月17日(土曜日)、午前11時00分から、豊中公園(豊平区中の島2条1丁目)と、精進川の滝(豊平区中の島2条11丁目)でヤマメの稚魚放流が行われた。
これは、中の島魅力ある地域づくりの会(本田 幸夫(ほんだ・ゆきお)会長)が主催し、ヤマメの住めるきれいな精進川を守るため、地域住民の自然愛護や環境保全への意識を向上させることを目的に行っており、地域では季節の恒例行事として親しまれている。ヤマメの放流事業は、平成10年から行われ、今年で27回目。これまで約47,000匹の稚魚を放流してきた。
この日、豊中公園には、同会会員のほか、地元の子どもたちや保護者など約200人が集まり、ヤマメについてクイズを交えて楽しく学んだあと1,000匹の稚魚を放流した。
参加した子どもたちは、3~5センチメートルの稚魚をそっと放ち、2年後の秋に成長したヤマメがサクラマスとして川へ戻ってくるのを楽しみにしながら、清流を泳ぐやまめの姿を笑顔で見送っていた。
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