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音楽の力で地域をつなぐ
~第31回とよひらフラワーコンサート~
10月7日(土曜日)午前10時から、カナモトホール(札幌市民ホール)(中央区北1条西1丁目)で、「第31回とよひらフラワーコンサート」が開催された。
このコンサートは、音楽文化の振興を図り、音楽を通して区民がふれあう場を作ることを目的として、とよひらフラワーコンサート実行委員会と豊平区が主催して行っているもの。
新型コロナウイルス感染症の影響で令和2年、3年が中止となり、昨年は観客を関係者のみに制限して実施したが、今年は4年ぶりに制限なしでの開催となった。区内の小・中学校、高等学校、大学、一般の合唱団、吹奏楽部、金管バンドなど22団体、約630人が出演。1,100人を超える観客が訪れ、元気あふれる演奏を満喫した。
この日は、小学生の金管バンドによるファンファーレで華やかにコンサートが開幕。主催者の挨拶の後、小学校の合唱団の美しい歌声から演奏が始まった。
小学生から社会人まで幅広い年齢層が一同に会するコンサートは珍しく、それぞれが日頃の練習の成果を発揮しようと、精いっぱいの演奏を披露した。訪れた観客は、出演者たちの息の合ったハーモニーを楽しみながら、一曲ごとに温かい拍手を送っていた。
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