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地域の子どもたちが「安心・安全」を体験
~東月寒童夢セーフティフェスタ2022~
9月14日(水曜日)午前9時から、札幌ドーム(豊平区羊ケ丘1番地)の駐車場で、東月寒まちづくり協議会「童夢(どーむ)」(船越一珠子(ふなこし・かずこ)会長)主催による「東月寒童夢セーフティフェスタ2022」が開催された。
このイベントは、地域の子どもたちが、防犯・防災や交通安全などを身近に感じ楽しく学べる「体験型事業」として平成23年度から毎年実施しているもので、今年で12回目を迎えた。
この日は、9時20分からしらかば台小学校(相馬慎司(そうま・しんじ)校長)の3年生の児童およそ90人が参加。
会場内では、陸上自衛隊第18普通科連隊、豊平警察署、豊平消防署などの協力により、自衛隊の装甲車や炊事車、パトカー、消防車などが展示され、各展示コーナーの職員から身近な事件や交通事故の注意点、火災や災害の危険性、発生時の対応方法を学んでいた。
展示のほか、体験コーナーでは煙体験やシートベルト効果体験、指紋採取体験などが行われ、煙体験を終えた児童たちは、「暗くて怖かった!」「何も見えなかった!」など火災の恐怖を肌で感じていた。
また、豊平警察署が設置した○×クイズのコーナーでは、小学生にも身近なSNSやオンラインゲームアカウントなどのサイバー犯罪に関するクイズが出題され、児童たちは、クイズに答えながらインターネットの危険性や対策を学んでいた。
そのほか、日本医療大学が設置した高齢者体験のコーナーでは、装具を着用して高齢者の視力や運動能力を疑似体験し、階段の上り下りを実践。大学生から高齢者の避難に時間がかかる話を聞いて、児童たちは「見えにくい、歩くのが大変」と感想を口にしていた。
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