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新生活がはじまる春はなにかと忙しいですね。
入園・入学の準備やお弁当、春の衣替え・模様替えやお引越し、新しくはじめる趣味の本などを集めました。
2022年3月3日、「天使の傷痕」で江戸川乱歩賞を受賞し、十津川警部を主人公とした「寝台特急殺人事件」、「終着駅殺人事件」などのトラベルミステリーで知られる西村京太郎氏が、91歳で亡くなりました。
1930年に東京都荏原郡荏原町(現在の東京都品川区)に生まれ、日本推理作家協会賞、日本ミステリー文学大賞、吉川英治文庫賞等、様々な賞を受賞しています。作品の多くがテレビドラマ化され、生涯700冊近い著作を残しました。
生活のあちこちで必要になる「お金」の知識。みなさんはどれくらいご存知ですか?
お金のはじまりから家計の節約術、投資、税金や経済など、様々なシーンで役に立ちそうな本を集めました。
いざと言うときに困らないように、お金のしくみについて知識を深めてみませんか?
2月24日、ロシアが隣国ウクライナに軍事進攻を開始しました。
連日ニュースで流れるこの二か国がどんな国なのか、関連する本を集めました。
今起きていることへ理解を深める一助になれば幸いです。
2月1日、東京都知事や運輸大臣などを務め、芥川賞作家としても知られる石原慎太郎さんが89歳で亡くなりました。
石原さんは、1932年神戸市生まれ、幼少時には小樽市に在住歴もあります。1956年、一橋大学在学中に小説『太陽の季節』で芥川賞を受賞しました。
芸術選奨文部大臣賞『化石の森』、平林たい子文学賞『生還』、実弟の石原裕次郎さんを題材にした『弟』、田中角栄元総理大臣の生涯を描いた『天才』、曽野綾子さんとの共著『死という最後の未来』など、多数の著作を2021年まで出版し続けていました。芥川賞の選考委員も務め、2015年の春の叙勲で「旭日大綬章」を受章しています。
小説や映画などの様々な作品の舞台となる江戸時代。あらためてどんな時代だったかご存知ですか?
二百五十年以上続いた太平の世では、伝統的な雅と新しい俗の文化がどちらも花開きました。十五代にわたる将軍家の治世には、特色ある制度や改革などがあります。
そんな江戸時代に関する本は多岐に渡るため、今回は幕末以前(ペリー来航以前)までの一部の本をご紹介します。
年末年始の長期休みに向けて、知識を深めてみてはいかがでしょう?人気の時代小説もさらに楽しめるかもしれません。
新琴似図書館(電話:011-764-1901)