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市内に網の目のように張り巡らされた配水管網を、100から200haの広さの134のブロックに分割しています。配水管網を細かく分割することにより、漏水等の事故が発生しても、他のブロックへの影響が最小限になり、復旧作業も進めやすいシステムを構築しています。
断水前
断水後
配水管や、仕切弁、消火栓などの布設位置や口径、材質、布設年度など、維持管理に必要な情報は、全てマッピングシステムと呼ばれる地図情報を基本としたシステムにより管理しています。このシステムを用いることで、地震などによって配水管が損害を受けた場合でも、その影響範囲をすばやく確認することができ、迅速な復旧対応が可能となります。
緊急用資材庫には、万一、水道施設が被害を受けた場合にも迅速な復旧が行えるように口径400mmから2,000mmまでの鋳鉄直管、異形管、継手類などの緊急用資材を備蓄しています。また、口径400mmより小さいものについても、日常行っている配水管の新設、更新、耐震化などの水道工事のために、多くの資材を貯蔵しており、事故・災害等の緊急時には、これらの資材を活用します。
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