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浄水場は、河川から取り入れた水(原水)をきれいにし、安全でおいしく飲むことのできる水道水にする施設です。つまり浄水場は、「水道水をつくる工場」といえます。
このように、原水に含まれる砂やにごりを取り除いて、消毒して飲むことのできる水道水に処理することを「浄水」といいます。
札幌市には5つの浄水場があります。
これらの浄水場をまとめると、以下のようになります。
浄水場名 | 水源 | 水源確保量 | 給水能力 | 給水区域 |
---|---|---|---|---|
藻岩浄水場 | 豊平川表流水 |
163,000m3/日 |
129,000m3/日 |
市街中心部 地区 |
西野浄水場 | 琴似発寒川表流水 | 16,200m3/日 | 14,600m3/日 |
西野・平和・ |
宮町浄水場 |
星置川表流水 滝の沢川表流水 |
6,000m3/日 | 5,600m3/日 |
稲穂・ 金山地区 |
白川浄水場 | 豊平峡ダム 定山渓ダム |
840,000m3/日 | 542,000m3/日 | 市内周辺 住宅地区 |
定山渓浄水場 | 豊平川表流水 豊平峡ダム |
10,000m3/日 | 8,400m3/日 |
定山渓・ 豊滝地区 |
合計 | 1,035,200m3/日 | 699,600m3/日 | 全市 |
水をきれいにするしくみのことを、「浄水処理方式」あるいは「浄水処理システム」といいます。
札幌市では、浄水処理システムとして「急速ろ過方式」を採用しています。主に次の4つの工程があり、今日の浄水処理の主流です。
以下のリンク先では、白川浄水場の浄水処理システムについて、詳しく説明しています。
◆ダム
◆配水管
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