9月11日(水曜日)、西区体育館で札幌市危機管理局が開催する避難所運営研修(受託会社:株式会社DAZZLING)が行われました。
先日、市立西小学校で開催された研修と同様に、避難所の運営を担当する区の職員、避難所となる施設の職員、地域住民が参加し、避難所として使用される施設等の確認や避難所運営ゲーム(HUG)への参加を通じ、避難所運営に係る適切な初動対応と基本的な行動の確認を行い、災害時の避難所開設、運営能力の向上を図ることを目的に実施されたものです。
今回の研修は、西区職員6名、西区体育館職員2名、西区体育館周辺の4町内会から12名の計20名が参加。避難所運営の基本的な考え方についてスライドと動画で講義を受けたのち、実際に体育館にあるキーボックスの位置や受水槽・備蓄物資の保管場所を確認しました。
避難所運営ゲーム(HUG)では、3つのグループに分かれて、障がいのある方や乳幼児等への配慮をしながら部屋割を考え、また仮設トイレの配置など生活空間の確保といった出来事に対して、区職員、施設職員、地域住民の三者で意見を出し合いながら協力し、ゲーム感覚で避難所運営を学ぶことができました。