熱中症は気温が高いなどの環境下で、体内に熱がこもってしまうことで起こります。その症状は、重症度によって次のとおり3つの段階に分けられます。
- 軽度:めまいや立ちくらみ、筋肉痛やこむら返り
- 中度:頭痛や吐き気、体のだるさ
- 重度:高体温、意識障害や運動障害、体のけいれん
中度までであれば涼しい場所へ避難し、衣服を緩めて体を冷やしながら水分・塩分を補給します。重度の症状がみられる場合や自力で水が飲めないような場合、呼びかけに答えない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。特に、体温調節機能が十分でない高齢の方やお子さん、自分で症状を訴えられない場合がある障がいのある方などは注意が必要です。
近年では市内でも厳しい暑さの日も増えており、昨年は観測史上最高の36.3度を記録しました。熱中症警戒アラートが発表されるなど気温の高い日は外出をできるだけ避け、室内でもエアコンなどを適切に使用して部屋の温度を調整しましょう。エアコンを利用する際は、扇風機やサーキュレーターを併用して室内の空気を循環させると、冷房効率が良くなります。節電も大事ですが無理はせず、熱中症の予防を忘れないようご注意ください。
なお、犬や猫も熱中症になります。犬や猫は汗をかいて熱を発散することができず、暑さに弱い動物です。また、人よりも地面に近いため輻射熱の影響を受けやすく、熱中症だけでなく舗装によって肉球を火傷をする可能性もあります。散歩の時間に気を付けたり、いつでも水を飲めるようにしておくなど注意してあげましょう。