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更新日:2024年3月25日

在宅医療・介護連携に関するシンポジウム

在宅医療・介護連携に関するシンポジウム

令和6年3月23日(土曜日)西区民センター(西区琴似2条7丁目)で行われた在宅医療・介護連携に関するシンポジウム「介護保険サービスだけでは住み慣れたまちで最期まで暮らしていけない!?」~地域の困りごとを拾い上げ、生活支援に結び付けよう~(主催:札幌市医師会西区支部・西区在宅ケア連絡会)に出席しました。このシンポジウムは、在宅医療・介護連携推進に係る啓発等事業として開催されたものです。

西区社会福祉協議会事務局次長(第1層生活支援コーディネーター)の木本舞氏の講話「生活支援体制整備事業について」では、地域の多様な主体が連携を図り、生活の困りごとを解決する高齢者の生活支援「支え合いの仕組みづくり」を推進する生活支援体制整備事業が必要となっている背景に始まり、札幌市と西区における生活支援体制整備事業、西区各エリアでの取組状況、他区の活動状況などが紹介されました。

意見交換会では、5つのテーブルに分かれて、参加者が地域の困りごとを出し合い、在宅医療や介護に関わる専門職の助言を受けながら問題解決の手がかりを探しました。私が参加したテーブルでは、除雪、灯油配達、ごみ出し、草刈り、荷物の移動や電話の契約など様々な困りごとが出ましたが、費用負担ができれば有償ボランティアなどを活用することで解決できそうな事例が多かったようです。しかし、費用面だけでない複層的な問題があるなど対応が難しい事例があり、この場で解決とはなりませんでしたが、それでもヒントは得られたようです。

参加者は病院関係者や介護従事者が多かったようで、ヘルパーの高齢化や人手不足で悩んでいるといった声も多くありましたが、患者やサービス利用者から聞くだけでは分からない地域の実情を聞けて良かったという意見も多く、非常に有意義なシンポジウムとなりました。今回のシンポジウムが、これから自分がどのように暮らしていきたいかを考えるきっかけになるとともに、「住みやすい、住んでいてよかった」と思える支え合いや助け合いの地域づくりを進めるための第一歩となることを願っています。


このページについてのお問い合わせ

札幌市西区市民部発寒まちづくりセンター

〒063-0825 札幌市西区発寒5条7丁目1-2

電話番号:011-664-6411

ファクス番号:011-664-6145